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曖昧に何事もしないほうが良い8個の理由(続き2)

面倒臭いとき


また、相手に返事をするのが面倒な時にも曖昧な言い方をよく使います。

「また今度」とか「機会があれば」など、断っているわけではないけど、今すぐ承諾するわけでもないという、大変便利な言葉ですよね。

言っている方も、邪険にしたわけじゃないという思いがあるので、安心するわけです。

いわば自己満足になります。

ただし、これも受け手は「この人返事をするのが面倒だからこんな曖昧な言い方をするんだな」ということはよくわかっていると思います。

言っている方はばれてないと思っていますし、社交辞令だと開き直ることもあるでしょう。

しかし、言われた方はなかなかそう簡単に割り切ることはできません。

何度も曖昧な言い方や返事をされてしまっては、当たり前ですがだんだんと離れて行きますよね。

いつもごまかされて本心が見えないと人はストレスを溜めこんでしまいます。

はっきり答えを出せないとき

同じようなケースになりますが、はっきりと答えを出せない、自分だけでは決められないというような場合にも曖昧な返事をしてとりあえずその場を逃れます。

例えば人生を左右するような返事や、医療など人の命に関する返事はやはりはっきりとした答えを出すのは怖いものです。

他にもはっきりと答えを出せないケースが考えられます。

よくあるのは、そもそもが何事も一人で答えを出せない人が曖昧な返事を毎回するというケースです。

誰かに必ず確定してもらわないと自分の考えに自信が無い、自分の返事にもかかわらず責任を持ちたくないというような人です。

このような人からは、毎回曖昧な返事しかもらえないと思っておいた方が良いでしょう。

そういう人とはいずれ疎遠になってしまうでしょうね。

曖昧さはデメリットが多い

このように、「曖昧」は時に便利ではありますが、メリットよりもデメリットの方が多いのです。

曖昧とは何かをご存じの方であればよくわかるかと思いますが、決して良い印象はありませんよね?「曖昧な返事しかもらえなかった」というようなことを聞くと、「良かったね」という相槌にはなりません。

「はっきりしないね」とマイナスのイメージになりますよね。

人間は、世の中には曖昧なこと、どちらか決められるようなものではないことが多く存在するのは頭ではわかっています。

しかし、はっきりした返事を欲しいという欲求があるのも事実です。

「こういう場合は曖昧な返事しかできないな」と自分でもわかっていても、それでもはっきりとした回答を求めてしまうものなのです。

逆に曖昧じゃない人、きちんとはっきり言いにくいことを言ったり、正直に返事をする人に対しては人は、それが自分にとって嫌な返事であっても「正直に言ってくれた」ことに対して重要視します。

曖昧にすることの良くない点とは?

では、曖昧にすることが良くないというのは具体的にはどういった点でそう言えるのでしょうか?確かに時には曖昧にした方がいい、曖昧にしかしようがないという場面にも遭遇します。

しかし、だいたいのケースにおいて、曖昧にすることはよくないとされています。

曖昧には、どうも「ごまかす」とか「逃れる」などマイナスイメージの意味が印象として挙げられますので、やはり「曖昧」という言葉や曖昧な態度は受け入れられないのではないでしょうか?

️曖昧にしないほうがいい8個の理由

それでは、ここで、曖昧にしない方が良い理由について述べて行きたいと思います。

ここで挙げるよりももっとたくさんの「曖昧にしない方が良い」理由はあると思いますが、ありがちな理由、よく考えられる理由について8個ピックアップしてみました。

もし、みなさんが相手にたいして「曖昧にすませてしまおう」と思う場面がでてきたとしても、この8個のケースに該当するようなものである場合は、どうも曖昧に済ませない方が良さそうですよ。

どんなことでも曖昧にするのはよくないのですが、この8パターンについては特に曖昧にすまさずにはっきりとした態度で挑んだ方が良いですね。

では、具体的にどんなことなのか1つずつ見て行きましょう。

皆さんの参考になれば幸いです。

相手が待ってしまう

曖昧な返事は相手を待たせてしまいます。

ところで、曖昧な返事をしてしまう場合、当事者としてはどういう気持であることが多いでしょうか?考えて見て下さい。