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マタハラにありがちな8個の例とその対策(続き5)

どうしてほしいのか聞く、無理をさせない、ゆっくり休んでもらうというように優しさをもって接するべきだと思います。

妊娠・出産って本当に大変なんです。

男性が考えている以上に痛みを生じます。

一説によれば、男性がもし陣痛や出産を経験できるとしたら、あまりの痛みに耐えきれず何人かは死亡するだろうとも言われているのです。

マタハラの対策方法

では、マタハラの対策方法って何かあるのでしょうか?またマタハラをされたかもしれないと思ったらどういう対策をすればいいのか、なにかできることはあるのか、それがわかるだけでも不安は少し解消されるのではないでしょうか?

相談する

マタハラをされたら、とにかく人に相談しましょう。

職場の場合は、現在では「ハラスメント委員会」というのが設置されていることがほとんどですので、相談員の方に相談してみましょう。

もし言いにくいようでしたら、市役所や区役所などに相談に行くと、どういう対策をすればいいのか詳しく教えてくれますよ。

また、もしかしたらあなたと同じようにマタハラで悩んでいる人が会社内にいるかもしれません。

そのような人と機会があればお話しして、一緒に行動に乗り出すのも構いません。

場合によっては裁判も

場合によっては裁判も辞さない構えでいきましょう。

裁判というと大げさに聞こえますが、ようするに決まり事を設定する場ですので、例えばマタハラ被害が認められて、損害賠償金を支払ってもらえることになった場合には、当然裁判で決めなければなりません。

とくに長引くわけでもありませんので、もらえるものはきちんともらって相手にはじっくりと反省してもらいましょう。

精神科に行く

もしあなたが、精神的に病んでしまっているのであれば、精神科に行ってみるのもいいですよ。

産婦人科の検診の際にもそれとなく、専門家に診てもらうように指示されることがあるかもしれません。

精神科というとハードルが高いと思われがちですが、精神科にかかったことが無い方にはおそらく驚かれると思います。

とてもクリーンな雰囲気ですし、完全予約制の病院がほとんどですので他人にばったり会うということはまずありません。

個室ですが、病院という感じではなく、誰かの家に遊びに来た、そんな感覚で診察を受けることができます。

精神科の先生は話しを聞くプロです。

また、お医者様があなたから聞いた話しや情報を外に漏らすことは絶対にありません。

医師や看護師には守秘義務というものがありますので、あなたが診察していることすら外部に漏らしてはいけないのです。

ですので、どうぞ安心して治療を受けて下さい。

自分の思いすごしかもしれないと悩むのではなく、まずは医師に相談を。

きっと解決の糸口がつかめるでしょう。

サプリメントをもらう

妊娠中にやたらとサプリメントを飲むのは考えものです。

ですので、絶対に自分で判断して市販のサプリメントを買って、勝手に飲むのは控えましょう。

とくに精神的に良いとされるサプリや、更年期障害を緩和するようなサプリは、飲み合わせが悪い場合悪化しますので、注意が必要です。

特に、妊娠中に何か別の病気で治療を受けている場合、投薬してもらっている場合は要注意です。

サプリメントといえど、濃縮物には違いありませんので。

知っておこう!マタハラの基礎知識

ここまでお読み下さった方は、だいぶマタハラの被害について実感を持っていただいたと思います。

ここで、改めてマタハラについて基礎的なことを知っておきましょう。

ご自身が妊婦さんで今まさにマタハラに悩まされているのであればなおさらです。

詳しく知ることで、できる対策も増えて来ます。

またとてもデリケートな問題でもありますので、知っていて損はありません。