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試行錯誤とはどういう意味?使い方や...(続き3)

転んでは起きて、転んでは起きての繰り返しなので、負の連鎖のように捉えてしまう人がいます。

そのため、同義語である試行錯誤も同じような感じで捉えてしまうので、試行錯誤をすると負の連鎖にハマってしまうと思う方が多いのです。

しかし、そうではありません。

それぐらい苦労することで栄光をつかむことができる。

もしくは苦労はそれぐらいあると言うことを教えてくれているのです。

つまり、それぐらい苦労したのであれば、もう大丈夫だといっているようなものなのです。

苦労から避けていては、いいことはありません。

苦労をし続けることは負の連鎖ではありません。

「ここまで来るのに七転八倒でしたが、今があります」と、昔はよく言ったものです。

試行錯誤して進める人の特徴

試行錯誤をするということは、かなり忍耐力も必要です。

何故ならば、色んな方法を試すということは、それなりの時間も費やすことになるのです。

途中で諦めてしまうような人は、試行錯誤をする忍耐力がないので、成功するまで行かずに「試行」は終わってしまうからです。

では、試行錯誤して進める人の特徴は、どのような人なのでしょうか?

ここからは、試行錯誤をしながら向上できる人の特徴をご紹介します。

1.自信が無い人


自信満々な人は、試行錯誤なんてしなくても、思うがままに進んでしまうのでしょうから、あまり失敗することもないので、失敗を重ねなくても楽に成功できるのでしょう。

ですから、自信がある人よりも自信がない人の方が、色んな「試行」と「失敗」を重ねながら、成功法を見出していく人だということです。

2.慎重な人

慎重な人は、間違った選択をしないようにと慎重に取り組みます。

そのため、途中まで色々試したけれど適当なところで終わらせてしまったりすると、もしかするとそれが一番良い方法ではないかも知れないと思い、最後まで諦めることなく試行錯誤する人です。

このように慎重な人は、試行錯誤しながら前に進むことができる人だということです。

3.好奇心旺盛な人

好奇心旺盛な人は、色々と試すことが大好きです。

ですから、好奇心旺盛な人は、途中で興味をなくしてやめてしまったりしません。

色んな方法を試して、常にワクワクしながら成功法を見出せるので、試行錯誤することができる人ですよね。

4.完璧主義の人

完璧主義の人は、中途半端なところで妥協することはありません。

適当なところで終わらせてしまったりすることは、完璧主義の人にはできないことです。

完璧主義の人は、失敗をしながらも最高な結果を出すまで、とことん試行錯誤をして成功する人です。

5.探求心がある

ノーベル化学賞などを受賞するような人は、探求心が強い人だからこそ、成功するまで試行錯誤しながらやり遂げることができるのです。

色んな研究を試しながら最良の方法を見出せるのは、探求心が強い人だから、諦めることもなく試行錯誤を続けて、どんなに時間をかけても必ず成功する人です。

6.諦めるのが嫌い

すぐに諦めてしまう人は、成功まで辿り着くことなく、途中で断念してしまうでしょう。

けれど、諦めることが嫌いで諦めを知らない人は、どんなに失敗を繰り返しても、諦めることなく最後までやり遂げる人です。

このような人も試行錯誤をして、決して諦めずに前に進んで必ず成功を遂げる人ですね。

7.考えることが好き


物事をよく考えて取り組むことが好きな人は、すなわち試行錯誤をすることが好きな人ということです。

試行錯誤するということは、色んな方法を考えて試すことが必要です。