ケンカばかりしているOLと先輩男性が、ある一時から急接近して恋に落ちる、それがまさしく好きな子への意地悪です。
女性上司が新入社員の男に思わず、口調が強くなってキツイことばかり言うけれど、最終的に恋に落ちる。
ドラマを見ている視聴者からすると「ですよね?」とドラマが第1話からストーリーが分かるようなベタな恋愛ドラマです。
しかしドラマの中だけじゃなく、好きな子への意地悪は実際にありえる話です。
だからこそ、好きな子への意地悪をテーマにしたベタなドラマは人気あるのです。
人を落として上に上がろうとする
人を落として上に上がろうとする人は、どんな職場にも1人はいます。
アットホームな職場と言うよりは組織系の大手企業にいる意地悪なタイプです。
大手企業だと上司に好かれて昇進が決まると言っても過言じゃない。
ただ、仕事を真面目に頑張るだけじゃ報われない世界かもしれません。
同期は仲間でありつつ、皆ライバルです。
それは、大手企業のサラリーマンはもちろん、アイドルグループや芸能人も同じ。
アイドルグループでは仲間のスキャンダルを情報雑誌に売りつけて蹴落とすこともやりかねない世界です。
人を落として上に上がろうとする気持ちが逆になければ、落ちこぼれてしまうのです。
世の中は弱肉強食の社会です。
真面目で優しい、正直者がバカを見る社会なのかもしれません。
でも、人を落として上に上がろうとする意地悪な人は、最終的に信じていた人間に同じように裏切られるものです。
自分より他人を意識する
常に「あの人より勝っている」自分より他人を意識する人は女性に多く見られます。
自分のことよりも他人のことを意識して比べてしまう。
他人と比べても意味ないことに気づかない。
自分より他人を意識する人の意地悪は、ほとんどが他人への悪口です。
「あの人、メイク濃いよね」と自分には全く関係ないことを言ってみたり、
「あの人、スタイル悪いよね」と悪口をいうことで幸福感を得る。
自分と他人を比べて自分は勝っていると思い込みたいのです。
自分より他人を意識して意地悪をする人は、非常に寂しい心の持ち主です。
きっと生活が潤っていないのでしょう。
自分の人生が楽しいと思えれば、他人のことを意識する隙間はありません。
もっと心が広くなれるはずです。
他人の欠点や振れられたくないことを言うことで自分に跳ね返ってきていることが分からない、寂しい人です。
縄張り意識が強い
縄張り意識が強い意地悪な人は野生的で動物みたいな感覚です。
自分のテリトリーに入ってくる侵入者を常に警戒しています。
自分のグループが新しい人によって変えられてしまうことを恐れています。
ある意味、心が小さい人です。
自分の縄張りにズカズカと入ってくる人に「この人を怒らせてはいけない」自分の存在を教える為に意地悪をする。
縄張り意識が強い人は器用な人間が嫌いです。
誰にでも好かれて明るく優しいような人が来ることによってボスの座を奪われてしまうから、恐怖感があるのです。
逆に物静かで目立たない人であれば意地悪しません。
ママ友同士のグループや近所付き合いにいる、縄張り意識が強い意地悪な人。