このような無駄な時間を考慮しておいて時間配分に気を配れば、最後に慌ててミスをする確率も減るのではないでしょうか。
2.自分中心ではなく、相手の状況も良く考える
せっかちな人の最大の特徴は、自己中心に考えてしまうことです。
自己中心を具体的にまとめると、プライドが高いこと、コミュニケーション能力に欠けること、常識がないことなどです。
せっかちな人は、その人の能力や技能に関係なく、人に負けることが大嫌いなのです。
せっかちが原因で、うっかりミスをしてしまいそれを指摘されると、プライドに傷がつくようです。
ミスをした原因を他人に責任転嫁したり、無駄な言い訳を作ったり、最後には相手に怒りをぶつけるのです。
本人は、傷ついたプライドのことで頭がいっぱいになり、反省も見直しもしないので、続けてまた失敗を繰り返してしまうのです。
すぐに相手に怒りをぶつけてしまうのも自己中心の特徴で、こんなことを言ったら相手を傷つけるだろうかとか、
今ここで言うのが良いのだろうかなど、相手のことを何も考えずにそのまま口に出してしまうのです。
プライドが高いことと、常識的なコミュニケーションが分からない、想像できないのです。
自分だけでなく、いつも相手のことを良く考えることが大事です。
3.かわいい物や綺麗なものに囲まれる
せっかちな人は、目の前のことしか見えていないようです。
周りの人も見えませんが、視線は目標に向かって一直線なのです。
どれだけ効率よく仕上げてしまうかが狙いなのです。
せっかちの特徴です。
これでは、一向にせっかちは治りません。
もっと周囲に目配りするのです。
周りのものや人にピントを合わせてみると、何かを感じるはずです。
おやっと思うことでも良いのです。
その習慣をつけることです。
心に余裕を持つことなのです。
余裕ができると、自分の行動を振り返ってチェックすることが習慣化されます。
うっかりミスも未然に検知して防ぐこともできるでしょう。
周りを見る習慣をつけるためには、かわいい物や綺麗なものを置いておくこともひとつの方法です。
疲労した身体や疲れた心を癒してくれます。
精神的な面での余裕ができて、うっかりミスも防げます。
それに、怒りっぽい性格も、かわいい物や綺麗なものにかこまれていると、治まるかも知れません。
4.相手の意見をよく聞くようにする
せっかちな人は、行動や決断が速いのですが、そのために周りや相手の意見を聞かないことが多いようです。
機嫌が悪いと、まったく聞く耳もたずの状態です。
アナタが「せっかちだなあ」と言われているなら、もしかして相手の意見を聞いていないのかも知れません。
行動を起こす前に、良いアドバイスをしてやろうと思っていたのに、と思っていたかも知れません。
それも、超簡単にできる事かも分かりません。
それによって、アナタの思うことが効率よくできたかも知れないのです。
無駄でも良いのですが、慌てて行動を起こす前に、冷静になって相手の様子を観察して意見を聞いてみることです。
「そうなんだ!」のひと言で、解決するかも知れないのです。
間違ったことを、思い込んでいたかも知れません。