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マイナーとはどういう意味?具体的な...(続き2)

でも私たちは、マイナースポーツと聞くと、「知名度が低くてなんだか地味な存在」と思ってしまうところもありますよね…。

でもそれは、マイナーの意味というよりは、マイナーな存在に対する勝手なイメージによるものだと、思っておいた方が良いのかもしれません。

使われ方や使うシーンによって、知名度が低いスポーツなのか、競技人口が少ないスポーツなのかは、分からないということです。

分かりやすいところで言うと、フェンシング。

いとこがフェンシングをやっているので例に挙げさせてもらいますが…。

皆さん、フェンシングという競技は知ってはいますよね?だけど、マイナースポーツのイメージではありませんか?

筆者は、いとこがやっているだけによく知っているスポーツだけど、世間一般的には、マイナー枠というイメージがあります。

フェンシングの場合の意味は、知名度が低いというより、競技人口が少ないという意味になりますよね。

因みに、マイナーの反対はメジャーです。

もうひとつ分かりやすい言葉の例を挙げると、アメリカのプロ野球にはメジャーリーグとマイナーリーグがありますよね。

これも、“規模が大きいリーグ”と“規模が小さいリーグ”と言う意味で、知名度は関係ないそうです。

筆者のイメージでは、どちらかというと、知名度の意味だと思っていました。

規模が小さいとどうしても目立ちにくいので、勝手にマイナーリーグは知名度が低いほうって、思っちゃったんですね。

ただもちろん、メジャーなスポーツといえば、広く知られている有名なスポーツで、そういったスポーツは大抵規模も大きく、知名度も高い!と、両方兼ね備えていたりするので…。

イメージから意味がどんどん広がってしまったのかもしれません。

日本人の悪い癖ですよね(笑)

2.人があまり興味を持たないこと


また、「人があまり興味を持たないこと」も、マイナーの意味とされています。

ですがこれも、日本人的な意味の解釈によるもの。

と言ったほうがいいのでしょう。

実際、辞書には「人が興味を持たないこと」とまでは書かれていません。

筆者が、知られていない→知名度が低い→注目されていない→人気が無い!と思ったのと同じ流れ。

マイナーなことは、結局は「人が興味を持っていないってことでしょ!」と思ってしまったんですね(笑)

なんだかマイナーが可哀想になってきました。

またフェンシングの例を出しますけど…実際フェンシングはマイナースポーツだと思うんです。

でも、オリンピックでメダルを取った選手がでてから、知名度は上がったはずです。

とはいえ、メジャーとは言えません。

それは、競技人口の少なさにあると思うのです。

ただ、そんなマイナースポーツであるフェンシングだけに、「興味を持たれていない」感覚もするのです。

その証拠に…去年いとこが国際大会に代表選手として出場するというので、その試合結果が気になって調べていたんです。

だけど、探しても探してもニュースは出てきません。

TVではやらないにしても、ネット上のスポーツニュース記事くらいは出るだろうと思っていたのですが、全くありませんでした。

この件があって、フェンシングって興味もたれてないんだなぁ…って、実感したんです。

結局、オリンピックで知名度は上がっても、みんなが興味があったのはメダルであり、メダルを摂った人。

なかなか、スポーツ自体に興味を持ってもらうことって難しいのでしょうね。

スポーツに限らなくても、知名度が低かったり、行っている人が少なかったりするマイナーなことは、なかなか人が興味を持たないことでもあるわけです。

これをマイナーの意味としてしまうのはズレているけど、そういった性質があるのも間違いありません。

3.あまり重要ではないこと

辞書でも解説されているように、「あまり重要ではないこと」も、マイナーの意味です。

“小さい”という意味には、“あまり重要でない”という意味も含まれます。