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負のスパイラルになっている原因と1...(続き7)

話を聞くことで相手の状況が分かるのでなぜ負のスパイラルに陥っているかなどもわかります。

また、相手の心も少しは和らぎますので効果があります。

原因を客観的に探してあげる

なぜ負のスパイラルに陥ったのか?

その原因を見つけるのが大切なので、話などを聞くことによって相手の原因を探りましょう。

相手には見えていない部分もこちら側が客観視することで見える部分があり、原因が鮮明にわかる場合があります。

話を聞きながら相手を良く見るようにしましょう。

この時にあまり感情移入しすぎると、相手を客観視できないので、感情移入はほどほどにしましょう。

直接手を貸しすぎない

支援もほどほどに言うように何でもかんでもフォローしすぎると相手はあなたに甘えてしまいます。

また、あなたにも負のスパイラルのオーラが身についてしまう危険性があります。

行きすぎない程度に手を貸さないと相手のためにもなりません。

また、情けをかけてもめくりめくって恩は情けをかけた人に戻ってくるので意味はありません。

まさに「情けは人のためにならず」の諺の通りになるので、ほどほどにしましょう。

それでも甘えてくるようなら、そこはしっかりと指摘するべきです。

勝手に決めつけたり否定したりしない

原因などを客観視してわかっても相手にそうだと決めつけないようにしましょう。

あくまで客観視してわかったことはあなたの考えであって相手の考えではありません。

そうかもしれない程度の提案の方が相手は考えるので相手自身が原因を見つけることができます。

また、相手の意見を否定すると相手は想像以上に傷つき余計に負のスパイラルに陥る危険性もあるので、相手の意見を否定せずに拾うようにしましょう。

アドバイザーになることが重要です。

その本人の成長が一番大切

負のスパイラルから抜け出すには最後は自分自身になってしまうので、相手に自信を持たすように支援をすることが大切です。

相手の考え方や行動に変化が出てくると相手が成長している証でもあります。

そのためにも勇気づけのような感じで相手を支援し、相手が成長していけるように支援しましょう。

そうすれば相手も負のスパイラルから抜け出すことができます。

負のスパイラルは早めに抜け出そう

負のスパイラルは抜け出せないような錯覚がありますが遅かれ早かれどなたでも抜け出すことができます。

要は自分自身を追い込みすぎないこと、思いこみすぎないことが大切です。

自分に余裕を持つことができれば負のスパイラルの心配はありません。

仮に陥ってしまっても慌ててはいけません。

慌てることが余計に抜け出すのが遅くなってしまいます。

これは試練なのだというような感じで余裕を持つことで負のスパイラルから早く抜け出せます。

何事も焦ってはいけません。

冷静に対処しましょう。