日頃、微笑ましいな、と思ってにこにこしてしまうこと、ありますか?

笑う門には福来たるという言葉もありますが、にこにこすることが身体に良いというのは医学的にも言われていることです。

笑うと病気の予防や治療に効果があり、免疫力をあげることができると言われています。

がん細胞やウイルスなどを退治してくれるリンパ球の一種、ナチュラルキラー(NK)細胞が、笑顔になることで活発化されるのです。

なぜなら、笑顔により免疫をコントロールする間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドが増えて体中に巡っていき、NK細胞の表面にくっついた結果、NK細胞を活性化してくれるからなのです。

反対に悲しい気持ちを抱いていると、NK細胞も元気がなくなり、免疫力も下がっていってしまうのです。

笑顔になることは他にも血行を良くして自律神経のバランスも整えてくれます。

脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌され、幸福感をもたらします。

何か大笑いをするのではなくても、日常でちょっとしたことで微笑ましいな、と思えると、小さな幸せ貯金がきっと貯まっていきますよ。

微笑ましい瞬間とは?

あなたが微笑ましいな、と思うのはどんな瞬間でしょうか。

多分、他のひとたちのかわいらしい行動を見たり、話を聞いたりしたときですよね。

人が幸せを感じるのは環境よりも、あなた自身が「今幸せだ」と思うかどうかで九割が決まると言われています。

そして環境についても、良い環境だと思う理由の八割以上が人間関係の良し悪しで左右されるのだとか。

良い人たちに囲まれてにこにこしていると、自然と幸せだと思えるということなんですね。

そして袖すり合うも他生の縁とも言われるとおり、多少なりとも関係のある人たちというのはなにかご縁があるのかも。

知らない人でも嬉しそうな様子を見ていると、こちらも嬉しい気持ちになりますよね。

そしてにこにこしているあなたを見た人が、また微笑ましいなと思うかも。

こうして小さな幸せが連鎖していくの、素敵だと思いませんか?

微笑ましいってどんな気持ち?


微笑ましいという気持ち。

日常でも割合よく使う言葉なのではないでしょうか。

感性を表す言葉なので、微笑ましいと思う光景は人それぞれですが、一般的には大多数が共感できるとされています。

さてこの『微笑ましい』。

具体的にはどんな意味なのでしょうか?

微笑ましいの意味

『微笑ましい』とは、形容詞です。

思わず微笑してしまうような好ましい状態のことを指します。

かわいい、素敵、チャーミングというのが類語としてあげられるでしょう。

見ていて好ましい様子、和やかな情景、温かい光景、といった、我知らずにこにこしてしまうようなものですね。

頬笑むと書くこともあります。

子どもが遊んでいるのを見ているとき、飼っているペットが寝ているのを見たときなど、ほんわかした気持ちになったり、心が和んだり、我知らず口元が緩みますね。

英語で『微笑ましい』を表現するとどうなる?


英語で表すなら、楽しい、愉快な、気持ちのよい、快適な、楽しい、楽しくて、愉快で、快活な、陽気な、感じのよいなどの意味を持つ『pleasant(プレザント)』

おもしろい、楽しい、おかしい、滑稽などの意味を持つ『amusing(アミュージング)』
すてきな、とても感じのよい、とてもかわいらしい、魅力的な、すてきな、とてもおもしろいなどの意味の『charming(チャーミング)』

心温まる、うれしいなどの意味の『heartwarming(ハートウォーミング)』
などがあげられるでしょう。

『smile‐provoking』という形容詞もあります。

『provoking(プロボキング)』が誘発する、引き起こす、挑発するなどの意味で、笑顔を誘う、という意味になるんですね。

これが一番、一般的な日本語の意味である『微笑ましい』に近いかもしれません。

使い方

微笑ましい気分になったとき、微笑ましいものに対して、微笑ましい光景を見て、などの状況のときに使われる言葉です。

具体的な例をご紹介してみましょう。

例1

かわいい犬とかわいい赤ちゃん。

生まれたときから一緒に過ごしてきたふたりは、まるで兄弟のように仲良し。

ひとつのおもちゃでふたりで仲良く遊んでいる様子を見ていると、あまりの可愛さに思わず顔がほころんでしまいますよね。

こんなとき、『微笑ましい光景を見た』、『微笑ましい気持ちになった』という感じで使います。

例2

電車に乗っている高校生。

乗ってきたおばあちゃんに席を譲ります。

偉いな、見習わなきゃな、という光景ですね。

これだけでも微笑ましいなと感じるでしょう。

おばあちゃんが「そのカバンかわいいわね。

どういうお店で買うの?」なんて聞いてきて会話になっていて、高校生があれこれおすすめのお店を教えていたら、思わず聞いてしまうし微笑ましく思うことでしょう。

例3

小さな男の子。

まだ赤ちゃんの弟が同じお部屋でお昼寝中。

手足を動かして、肌掛けがずれてしまいました。

それに気がついた男の子、近くへ行ってかけなおしてあげます。

まだ歩くのがやっとの男の子なので器用にぱぱっとかけなおすことはできません。

慎重に肌掛けのはしっこを掴んでひっぱりあげます。

きちんとはかからずちょっとずれてしまっているのもご愛嬌。

弟思いのおにいちゃんの気遣いが微笑ましいシーンです。

微笑ましい時の気持ち

微笑ましいな、とあなたが思う時、あなたはどんな気持ちでいるでしょうか。

ほっこり

微笑ましいというとき、あなたはほっこりしていた気持ちになっているかもしれません。

ところで『ほっこり』という言葉、聞いたことがあるでしょうか。

辞書に載っている意味合いとしては、ほかほかしている、ふくよか、つややか、などになります。

『東海道中膝栗毛』では、ふかし芋を売るときに「ほっこりほっこり」と言っている描写があります。

「元は京ことばじゃなかったっけ?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

京都弁の「ほっこり」は『ほ』にアクセントがつき、意味は何かを成し遂げて疲れた、という意味。

ただ疲れたときは『しんどい』ですが、ほっこりの場合は達成感があるニュアンスです。

身体が疲れたというときも、精神的に疲れたときに使われる言葉です。

「ほっこりしたからおやつ食べよう」だと、頑張ったから(ご褒美に)おやつを食べようという意味合いになります。

この「ほっこりしたから休憩しよう」が、テレビCMなどで使われるうちに「休憩してほっこり」に意味が転じてしまい、「京町家でほっこり」「温泉でほっこり」なんていうキャッチコピーが使われることもあります。

しかし、京都の地元の人にとっては、「???」となってしまうコピーなんです。

ひとやすみするというニュアンスもあることはあるのですが、面倒な事を頑張って片付けてほっと一息、という感じなのです。

他に三重の言葉では「ほっこりせん」と打ち消しの言葉を伴って、思わしくないという意味で使われています。

さて、微笑ましいにぴったりのニュアンスのほっこりは、標準語もしくは誤用で広まった京ことばの意味合いのほっこりになるでしょう。

ほっとした気持ち、あたたかい気持ち。

という感じですね。

気持ちが癒される。

落ち着くといったニュアンスも含まれるでしょう。

【ほっこりについては、こちらの記事もチェック!】

おおらか

おおらかとは、漢字では大らか、多らかとも書きます。

形容動詞です。

主にはゆったりとしていて、細かいことにとらわれない性格のことを指す言葉です。

おっとり、鷹揚(おうよう)などと言いかえられることもありますね。

『大らかに育った子ども』『大らかな態度』のように使います。

心がのびのびとしている様子を表します。

また、漢字の意味と同じく、多い、たくさんあるという意味合いもあります。

微笑ましい気持ちになっているときのおおらかとは、心がゆったりした状態になっていることを指します。

微笑ましいものを見たり聞いたりして、のんびり、ゆったりとした気持ちになっている、ということです。

気持ち良い

気持ち良い。

『気持ち好い』とも書きます。

心や身体の状態が良いこと、気分が良いことを指します。

晴れた朝や洗いたてのタオルなどを「気持ち良い」と言うことがありますね。

後者の場合は、心身の状態ではなくて、触ったときの感じが良いという意味になります。

その他には、物事がうまくなめらかに進んで良い状態であることを表現するときにも使います。

『渋滞が解消されて、車が気持ちよく進む』といった感じです。

人柄や考え方、行動などについて言うこともあります。

『あの人は気持ちのよい人だ』というような使い方ですね。

微笑ましい光景や人を見たときの気持ちが良くなるのは、この中では最後の使い方になるでしょう。

良いものを見ると、良い気持ちになりますよね。

なんとなく心が浮き立つような、柔らかな気持ちです。

爽やかな気持ちにもなるでしょう。

和む

気持ちが和らいで落ち着いた状態です。

静かな気持ち、緩んだ状態になります。

のどかな気持ちとも言えるでしょう。

和むには、動作を控えめにする、締切などの時間を伸ばす、猶予するという意味合いもあります。

時間に追い立てられず余裕のある状態、でしゃばらず穏やかな状態という意味も含まれるのです。

微笑ましい光景をみたら、焦る気持ちやいらいらする気持ちも吹き飛んで、和やかな気持ちになれることでしょう。

微笑ましいと思う瞬間

日頃『微笑ましいな』と具体的に言語化しないまでも、よくよく思い返してみると、ちょっとした微笑ましいことにはよく出会っているのではないでしょうか。

気がつくと我知らずにこにこしていたり、和やかな気持ちになったり、そんな微笑ましい瞬間。

日常に潜んでいるそんな微笑ましい光景や事柄には、たとえばどんなものがあるでしょうか。

〜カップル編〜

町中でカップルを見かけた時。

初々しい感じのカップルだと尚の事とても微笑ましく思いますよね。

日本人にはもともと、人前であまりべたべたする感覚はありませんでした。

幕末など、外国人がやってきて夫婦が腕を組んで町中を歩いているのを見て、「なんて野蛮な」と評している日記なども残っているほど。

現代の日本はそこまでではなく、人前で手を繋いだり腕を組んだりすることくらいは普通になってきました。

現代でもいやらしさが見えるようなべたべたぶりは眉をひそめられることが多いですが、仲の良さが透けるカップルは微笑ましく目に映るものです。

ペアルック

ペアルックを見て、思わずにこにこしてしまうということもあるのではないでしょうか。

昔はまったく同じ服をふたりで着るのがペアルックの基本でした。

そんなペアルックはださい、ということで、次に流行したのがさりげないペアルック。

色をそろえたり、色もデザインも違うけれどタートルネックのセーターを着たり、カバンのブランドをそろえたりというようなペアルックです。

流行は一周まわって、最近ではまったく同じものを着て双子コーデなんて呼ぶこともありますね。

双子ちゃんや、年の近い幼い兄弟が全く同じ服を着ているのをまちなかでよく見かけるイメージがありませんか?
同じ柄、同じ色、同じスカート、同じアクセサリー、同じ髪型、といった感じで、まるで双子のように同じ格好をすることを双子コーデと呼んでいるのです。

ふたりで同じ格好をするという意味ではペアルックなのですが、カップルで行われることが多いペアルックに対して、双子コーデは仲良しの女性同士でしているペアルックについて呼ばれることが多いようです。

かわいいカップルのペアルックは、見ているとついにこにこと微笑んでしまいます。

仲が良さそうに見えてかわいらしいですよね。

手を繋いでいる

仲良く手を繋いでいるのも微笑ましい光景です。

腕を組んだり腰に手を回したりするのに比べて、かわいらしく微笑ましいと感じる度合いが高いでしょう。

女性は特に、腕を組むより手をつなぐ方が好きという人が多いのだそうですよ。

ハグでストレスが軽減されるという研究結果がありますが、ハグだけでなく手をつなぐだけでも効果があるんです。

知らない人とでも、手を繋いでいると受けるストレスが減るという実験結果が出ているそうで、これが夫や彼氏など信頼しているパートナーが相手だとより一層のストレス軽減効果が望めるのだそうです。

繋ぎ方にも色々あって、握手するようにつなぎ合わせる繋ぎ方もあれば、指を組み合わせるようにしてつなぐやり方もあります。

寒い冬に繋いだ手を彼のポケットに入れていたり、繋いでいない方の手だけ手袋をしていたりするカップルを見かけると、寒そうだけれど微笑ましい気持ちになります。

手を繋がないまでも、彼女が彼の服の裾や袖のはしっこをつまんでいるのもかわいいですよね。

手をつなぐのは照れくさいとか、人前でベタベタするのは恥ずかしいのだけれど、人混みではぐれてしまわないようにちょっと掴んでいるのも微笑ましいです。

若いカップルはもちろん、おじいちゃんやおばあちゃんカップルが手を繋いでいるのもとても微笑ましいですね。

年齢にかかわらず、カップルが手を繋いでいる姿について微笑ましいと感じる人は90%というアンケート結果もあるんです。

「みっともない」「子どもかおじいちゃんおばあちゃんならいいけれど、それ以外は見たくない」なんて辛辣な意見もあるものの、少数派な様子です。

すてきだな、羨ましいなと微笑ましく見守っている人が大多数なんですね。

キス

人前でべたべたするのはあまり見た目にも良くはありませんが、いやらしさのないスマートなキスは微笑ましく見えることも多いです。

幼稚園児のカップルが覚えたての『お別れのキス』をほっぺたにしているところなんてとっても微笑ましいですよね。

照れ笑い

手を繋いだり会話をしたり、なにかのタイミングでふっと恥ずかしくなって、顔を見合わせて照れ笑いをしている様子もまた、微笑ましいですよね。

見ているこちらまで恥ずかしくもちょっとうれしい気分になってしまいます。

彼が甘えたそうにしていて、彼女の方が照れつつもそれをたしなめている様子もなんだかかわいらしいです。

物腰が丁寧

これはカップルだけに限った話ではありませんが、丁寧で礼儀正しい人というのは素敵です。

若いカップルがデートで食事をして、お店を出るときに「ごちそうさまでした」と声をかけていたり、なにかしてもらったときに笑顔で「ありがとうございます」と答えたりしている様子が微笑ましいと感じる人は多いのでは。

名前を「くん」や「ちゃん」をつけて呼び合っているのが微笑ましい、と感じる人も多いようです。

おじいちゃんとおばあちゃんのカップルが「さん」づけで呼んでいるのも萌えポイントの様子。

お互いが相手を大事にしているように見えるのが良いのでしょうね。

常識をわきまえている

やはり人前なのに二人の世界に入ってしまって、べたべたするのは不快感を覚える人が多いようです。

ふたりでスキンシップをしたい気持ちはわかりますが、度を超えるのはよろしくないですよね。

そのあたりの線引きがきちんとできていそうなカプルは、とても微笑ましく見えます。

〜日常編〜

日常生活を送る中で、微笑ましい光景に出会うことというのもまたよくありますよね。

老夫婦

おじいちゃんとおばあちゃんが仲良さそうにしている姿、とても微笑ましいです。

いくつになっても仲良しなのが羨ましいですし、自分も見習いたいな、なんて思いますよね。

ふたりで散歩をしながら、「見て。

お花が咲いてるよ」「本当だ。

なんの花かな」なんてなにげない会話をしているだけでも、傍から見ていると素敵だなと感じるものです。

手を繋いでいたり、おじいちゃんがおばあちゃんの荷物を持ってあげていたりと男らしい様子だとより萌えてしまいませんか?

ペアルックの姿をインスタグラムに投稿しているのがおしゃれで微笑ましい、と世界的にも話題になったご夫婦もいらっしゃいますよね。

仲が良さそうな姿が微笑ましく映るのは、世界共通なんですね。

若いカップルも微笑ましいですが、おじいちゃんとおばあちゃんのカップルは「こんな風になれたらいいな」とあこがれを抱く部分も多いのではないでしょうか。

今相手がいる人もいない人も、「こうやって一緒に年を取っていくことができたらすてきだな」と思わせるおじいちゃんとおばあちゃんの姿は、とっても微笑ましいものです。

赤ちゃん

赤ちゃんは見ているだけでも微笑ましくなってしまいますね。

特に赤ちゃんがにこにこ機嫌が良さそうだったり、かわいらしい顔で眠っていたりするとあたたかい気持ちになります。

赤ちゃんだけでなく小さい子どもたちは微笑ましい存在です。

幼い子どもと犬や猫などのペットたちという組み合わせは反則級の合せ技!ツイッターやインスタグラムなど、ネット上で数多く写真や動画が出回っていますよね。

子どもと犬が一緒に並んで、同じように立って窓の外を眺めている写真。

向かい合っておしゃべりしているかのように寝転がっている赤ちゃんと子猫。

小さな女の子のおままごとにつきあって、エプロンなどをつけられて目の前にお茶碗などを並べられてもじっとおりこうにすわっているわんちゃんの写真などもあります。

子どもにとって犬や猫などの動物たちと触れ合うことは、社会性や思いやりを身につけるのに役立つといわれています。

良いこと尽くめですね。

特に犬は群れで生活する動物なので、子どものことを家族と認めると、ずっとそばにいて子守をしてくれることもよくあることなのです。

ベビーベッドからあかちゃんがおもちゃを落としたら、ひろって赤ちゃんの手元に戻してくれたり、かぶっている毛布がずり落ちたらかけなおしてくれたりすることも。

泣いている赤ちゃんを泣き止ませようと、犬が自分用のおやつのクッキーをもってきて赤ちゃんにあげようとてのひらに載せてあげる動画が話題になったこともありますよ。

大きなわんちゃんは小さい子どもなら上に乗っても平気なので、お馬さんごっこをさせてくれたり、まるでクッションやベッドのように子どもを包み込んで丸くなり、一緒にお昼寝したりすることもあります。

ペットと戯れている時

犬や猫をはじめとするペットたちも、そこにいてくれるだけで癒される存在です。

寝ていてもご飯を食べていても遊んでいても、なにをしていてもかわいいですよね。

見ているだけで微笑ましいですし、一緒に遊んでいるときも楽しくてかわいくて、やっぱり癒やされます。

一緒に遊んでいて、ちょっとおばかさんなことをペットがするのも微笑ましいですよね。

投げたボールを取りに行こうとして、慌て過ぎて転んでしまうわんちゃん。

回し車で遊んでいるハムスターが足を踏み外して回し車の外に放り出されてしまったり、うさぎにおやつをあげようとして、ちょっといたずら心を出して食べそうになったら取り上げるのを繰り返していたら、ふてくされておやつを目の前に差し出しても食べなくなってしまったり。

猫のために購入して届いたおもちゃを箱から取り出して、一緒に遊ぼうとしたら猫がおもちゃより空箱の方を気にいって、入ってしまって出てこない、なんていうのもよくありますね。

植物を眺めている時

花を眺めていて、つぼみが膨らんできているのを見つけたとき、「あぁもう少しで咲きそうだな」と咲く日のことを考えてにこにこしてしまいませんか? 

観賞植物の若葉が出てきたのを見て、みずみずしく他の葉とは違ううすくてやわらかい色に微笑ましく思うこともあります。

最近では特に多肉植物が流行っていますね。

棘が生えていたり、ネックレスのようにつらなっていたり、うぶげがはえていたり。

見た目もさまざまです。

手ざわりもぷにぷにしています。

見た目のかわいさだけでなく、毎日水をあげなくても良いので手がかからないというのも人気のポイントのようです。

葉がちぎれてしまっても、その葉を土の上においておくと根が出て、やがて芽が出て大きく育っていきます。

小さな芽がでたときは、親株と同じような姿なのにとても小さい姿に癒やされますし、和んでしまうんです。

普段見せないギャップ

普段とは違うギャップを目にして「微笑ましいな」と感じることもよくありますよね。

ちょっと怖そうな顔のおじいちゃんが、お孫さんらしき小さな子どもが駆け寄ってきた途端笑顔になって、目尻もさがっていてさっきまでとは別の人のようなにこにこ顔になっているのを見かけると、こちらまで微笑ましさにつられて笑顔になってしまいます。

一見クールな見た目の彼女が、彼氏からの贈り物をあけて目を輝かせて、無邪気に喜びを表現している姿も微笑ましいです。

これも、ギャップ萌えですよね。

普段はきっちりしている固いイメージの会社の上司が、休日近所の公園で出会ったらカジュアルなスタイルでお子さんと顔に泥をつけて一緒に砂遊びをしているのを見かけた、なんていうときも、ギャップが微笑ましいシーン。

人間だけでなく、動物や植物にもギャップによる微笑ましさを感じることはありますよ。

動物園でトラを見かけて雄々しく格好いいなと思っていたら、飼育員さんがくれたダンボールに入ろうとして壊してしまい、悲しそうな顔をしつつも無理やり中におさまって丸くなって寝ようとしている、なんていうシーン。

いつものかっこいいイメージからかわいいイメージとのギャップが大きいですし、あんなに大きくてもやっぱりネコ科なんだなぁ、なんて思ってしまいます。

とげとげの痛そうなサボテンが咲かせる可憐で小さな花や、小型犬が自分より身体の大きい大型犬を相手に飼い主を守ろうと懸命に吠えている姿なども微笑ましいです。

〜友達編〜

時々『「微笑ましい」は上から目線に感じる』という人がいらっしゃるようです。

なんとなく言葉のイメージで、大人が子どもに対して、のように目上の人が目下の人に使う言葉と思っているからなのかもしれません。

実際は上記でご紹介したように、上の人が使う言葉、というわけではありません。

「あなたを見ていると良い気持ちになる。

和やかになる」ということなのですから、褒め言葉と受け取って良いのではないでしょうか。

友達同士のような対等な関係でも、微笑ましいと感じるシーンはあるものなのです。

頑張っている姿

誰かが頑張っている姿というのは、励まされるもの。

一生懸命にやっているなと思うと微笑ましくも感じます。

素敵だな、自分も頑張ろう、と思える微笑ましさは、お互いにとって好ましいものですね。

部活に入っている友達が夜遅くまで残って一生懸命練習している姿や、受験勉強のためにがんばって予備校へ通っている姿など、微笑ましいと思うと同時にすごいな、と尊敬の念もわいてくることでしょう。

恋バナをしている時

これは特に女性同士に多いかもしれません。

恋の話をしているとき。

片思いにしろ両思いにしろ、不安だったり幸せだったりいろんな表情を見せる友人の姿はとてもキュートに映るものです。

相手のことが本当に好きなんだな、と感じて、お友達の表情についきゅんとして、微笑ましいなと思います。

女性同士だと会話が恋バナになることもかなり多いですし、のろけ話を耳にする機会も多いですよね。

自慢をされるだけだと不愉快になることもありますが、幸せのおすそわけなら聞いた方も微笑ましい気持ちになれて、お互い幸せな気持ちになることができます。

「試験前だから会うの我慢しているんだ」と言っていた友達が、試験最終日の放課後にうきうきとトイレの鏡の前でリップを塗り直しているのを見ると、「これからデートなのかな?」と微笑ましくなりますね。

たまたまデートの待ち合わせをしているところを見かけて、彼女が来るのを待っている友達がそわそわとお店のショーウィンドウを鏡がわりにして前髪を直している姿を目撃するというのも、微笑ましい光景です。

微笑ましい瞬間が見られる時

微笑ましい光景が見られる時というのは、どんな時でしょうか。

偶然と言えば偶然でもあるのですが、微笑ましい瞬間が目の前で起きていても、それを微笑ましいと感じなかったり見逃したりしてしまうこともあります。

心が落ち着いている時

まず、心が落ち着いている時は微笑ましい瞬間を見ることが多いでしょう。

やはり自分に余裕がないと、せっかくの微笑ましい光景にも目が行きません。

せっかく目がいっても、仲良しな微笑ましいカップルを見ても、焦っているときやいらいらしているときはかえって腹立たしく感じてしまうことすらあるかも。

心を落ち着けてゆったり過ごせていると、人の幸せも自分のことのように喜べるものです。

ストレスがないとき

あなたがストレスを抱えているときは、癒やしの存在も目に入らないことが多いかもしれません。

普段ならかわいくて微笑ましいと思う猫ちゃんの寝ている姿を見て、「私はこんなにつらい思いをして会社へ行っているのに。

たまには代わってよ!」なんて八つ当たりな思いを抱いてしまうかも。

ストレスをかかえていらいらして、猫ちゃんを見てもいらいらする、そしてどんどんストレスが膨れ上がっていく、という悪循環ではなにも良いことはありません。

できるだけストレスを発散して抱え込まないようにして、微笑ましい光景を見つけてさらに癒されるという好循環になるようにしましょう。