CoCoSiA(ココシア)

微笑ましいと思う13個のこと(続き4)

気がつくと我知らずにこにこしていたり、和やかな気持ちになったり、そんな微笑ましい瞬間。

日常に潜んでいるそんな微笑ましい光景や事柄には、たとえばどんなものがあるでしょうか。

〜カップル編〜

町中でカップルを見かけた時。

初々しい感じのカップルだと尚の事とても微笑ましく思いますよね。

日本人にはもともと、人前であまりべたべたする感覚はありませんでした。

幕末など、外国人がやってきて夫婦が腕を組んで町中を歩いているのを見て、「なんて野蛮な」と評している日記なども残っているほど。

現代の日本はそこまでではなく、人前で手を繋いだり腕を組んだりすることくらいは普通になってきました。

現代でもいやらしさが見えるようなべたべたぶりは眉をひそめられることが多いですが、仲の良さが透けるカップルは微笑ましく目に映るものです。

ペアルック

ペアルックを見て、思わずにこにこしてしまうということもあるのではないでしょうか。

昔はまったく同じ服をふたりで着るのがペアルックの基本でした。

そんなペアルックはださい、ということで、次に流行したのがさりげないペアルック。

色をそろえたり、色もデザインも違うけれどタートルネックのセーターを着たり、カバンのブランドをそろえたりというようなペアルックです。

流行は一周まわって、最近ではまったく同じものを着て双子コーデなんて呼ぶこともありますね。

双子ちゃんや、年の近い幼い兄弟が全く同じ服を着ているのをまちなかでよく見かけるイメージがありませんか?
同じ柄、同じ色、同じスカート、同じアクセサリー、同じ髪型、といった感じで、まるで双子のように同じ格好をすることを双子コーデと呼んでいるのです。

ふたりで同じ格好をするという意味ではペアルックなのですが、カップルで行われることが多いペアルックに対して、双子コーデは仲良しの女性同士でしているペアルックについて呼ばれることが多いようです。

かわいいカップルのペアルックは、見ているとついにこにこと微笑んでしまいます。

仲が良さそうに見えてかわいらしいですよね。

手を繋いでいる

仲良く手を繋いでいるのも微笑ましい光景です。

腕を組んだり腰に手を回したりするのに比べて、かわいらしく微笑ましいと感じる度合いが高いでしょう。

女性は特に、腕を組むより手をつなぐ方が好きという人が多いのだそうですよ。

ハグでストレスが軽減されるという研究結果がありますが、ハグだけでなく手をつなぐだけでも効果があるんです。

知らない人とでも、手を繋いでいると受けるストレスが減るという実験結果が出ているそうで、これが夫や彼氏など信頼しているパートナーが相手だとより一層のストレス軽減効果が望めるのだそうです。

繋ぎ方にも色々あって、握手するようにつなぎ合わせる繋ぎ方もあれば、指を組み合わせるようにしてつなぐやり方もあります。

寒い冬に繋いだ手を彼のポケットに入れていたり、繋いでいない方の手だけ手袋をしていたりするカップルを見かけると、寒そうだけれど微笑ましい気持ちになります。

手を繋がないまでも、彼女が彼の服の裾や袖のはしっこをつまんでいるのもかわいいですよね。

手をつなぐのは照れくさいとか、人前でベタベタするのは恥ずかしいのだけれど、人混みではぐれてしまわないようにちょっと掴んでいるのも微笑ましいです。

若いカップルはもちろん、おじいちゃんやおばあちゃんカップルが手を繋いでいるのもとても微笑ましいですね。

年齢にかかわらず、カップルが手を繋いでいる姿について微笑ましいと感じる人は90%というアンケート結果もあるんです。

「みっともない」「子どもかおじいちゃんおばあちゃんならいいけれど、それ以外は見たくない」なんて辛辣な意見もあるものの、少数派な様子です。

すてきだな、羨ましいなと微笑ましく見守っている人が大多数なんですね。

キス

人前でべたべたするのはあまり見た目にも良くはありませんが、いやらしさのないスマートなキスは微笑ましく見えることも多いです。

幼稚園児のカップルが覚えたての『お別れのキス』をほっぺたにしているところなんてとっても微笑ましいですよね。

照れ笑い

手を繋いだり会話をしたり、なにかのタイミングでふっと恥ずかしくなって、顔を見合わせて照れ笑いをしている様子もまた、微笑ましいですよね。

見ているこちらまで恥ずかしくもちょっとうれしい気分になってしまいます。