寝ていてもご飯を食べていても遊んでいても、なにをしていてもかわいいですよね。
見ているだけで微笑ましいですし、一緒に遊んでいるときも楽しくてかわいくて、やっぱり癒やされます。
一緒に遊んでいて、ちょっとおばかさんなことをペットがするのも微笑ましいですよね。
投げたボールを取りに行こうとして、慌て過ぎて転んでしまうわんちゃん。
回し車で遊んでいるハムスターが足を踏み外して回し車の外に放り出されてしまったり、うさぎにおやつをあげようとして、ちょっといたずら心を出して食べそうになったら取り上げるのを繰り返していたら、ふてくされておやつを目の前に差し出しても食べなくなってしまったり。
猫のために購入して届いたおもちゃを箱から取り出して、一緒に遊ぼうとしたら猫がおもちゃより空箱の方を気にいって、入ってしまって出てこない、なんていうのもよくありますね。
植物を眺めている時
花を眺めていて、つぼみが膨らんできているのを見つけたとき、「あぁもう少しで咲きそうだな」と咲く日のことを考えてにこにこしてしまいませんか?
観賞植物の若葉が出てきたのを見て、みずみずしく他の葉とは違ううすくてやわらかい色に微笑ましく思うこともあります。
最近では特に多肉植物が流行っていますね。
棘が生えていたり、ネックレスのようにつらなっていたり、うぶげがはえていたり。
見た目もさまざまです。
手ざわりもぷにぷにしています。
見た目のかわいさだけでなく、毎日水をあげなくても良いので手がかからないというのも人気のポイントのようです。
葉がちぎれてしまっても、その葉を土の上においておくと根が出て、やがて芽が出て大きく育っていきます。
小さな芽がでたときは、親株と同じような姿なのにとても小さい姿に癒やされますし、和んでしまうんです。
普段見せないギャップ
普段とは違うギャップを目にして「微笑ましいな」と感じることもよくありますよね。
ちょっと怖そうな顔のおじいちゃんが、お孫さんらしき小さな子どもが駆け寄ってきた途端笑顔になって、目尻もさがっていてさっきまでとは別の人のようなにこにこ顔になっているのを見かけると、こちらまで微笑ましさにつられて笑顔になってしまいます。
一見クールな見た目の彼女が、彼氏からの贈り物をあけて目を輝かせて、無邪気に喜びを表現している姿も微笑ましいです。
これも、ギャップ萌えですよね。
普段はきっちりしている固いイメージの会社の上司が、休日近所の公園で出会ったらカジュアルなスタイルでお子さんと顔に泥をつけて一緒に砂遊びをしているのを見かけた、なんていうときも、ギャップが微笑ましいシーン。
人間だけでなく、動物や植物にもギャップによる微笑ましさを感じることはありますよ。
動物園でトラを見かけて雄々しく格好いいなと思っていたら、飼育員さんがくれたダンボールに入ろうとして壊してしまい、悲しそうな顔をしつつも無理やり中におさまって丸くなって寝ようとしている、なんていうシーン。
いつものかっこいいイメージからかわいいイメージとのギャップが大きいですし、あんなに大きくてもやっぱりネコ科なんだなぁ、なんて思ってしまいます。
とげとげの痛そうなサボテンが咲かせる可憐で小さな花や、小型犬が自分より身体の大きい大型犬を相手に飼い主を守ろうと懸命に吠えている姿なども微笑ましいです。
〜友達編〜
時々『「微笑ましい」は上から目線に感じる』という人がいらっしゃるようです。
なんとなく言葉のイメージで、大人が子どもに対して、のように目上の人が目下の人に使う言葉と思っているからなのかもしれません。
実際は上記でご紹介したように、上の人が使う言葉、というわけではありません。
「あなたを見ていると良い気持ちになる。
和やかになる」ということなのですから、褒め言葉と受け取って良いのではないでしょうか。
友達同士のような対等な関係でも、微笑ましいと感じるシーンはあるものなのです。
頑張っている姿
誰かが頑張っている姿というのは、励まされるもの。
一生懸命にやっているなと思うと微笑ましくも感じます。
素敵だな、自分も頑張ろう、と思える微笑ましさは、お互いにとって好ましいものですね。
部活に入っている友達が夜遅くまで残って一生懸命練習している姿や、受験勉強のためにがんばって予備校へ通っている姿など、微笑ましいと思うと同時にすごいな、と尊敬の念もわいてくることでしょう。
恋バナをしている時
これは特に女性同士に多いかもしれません。