そういう意味で考えたら「忠実」というものは種の保存のためには有効な手段なのかも知れませんね。
忠実な人とは
それでは次からは対象を人間に限定して考えていきましょう。
「忠実な人」をメインテーマにしてみていく事に致しましょう。
忠実な人の18個の特徴
忠実な人の特徴を18個、ご紹介して参りましょう。
平成という時代を生き延びるためにも、現代で通用する「忠実」さを、おさらいしておきましょうね。
素直でまっすぐ
忠実な人の特徴の最初の1つ目は「素直でまっすぐ」という事です。
忠実さを備えている人間というのは、生まれた時から性格が素直で根が真っすぐに伸びるかのように、物事をややこしく見ずにさっぱりとした性格をした人物、と言えるようですね。
これがその反対の性格の持ち主だったらこうはいかないでしょう。
人の事を恨んだり妬んだり、嘘をついたり騙したり、挙句の果ては暴力で物事を解決しようとする人間が、素直で真っすぐな人とはとても言えません。
忠実な人間になるためには、根本の部分で備わっている性格が大きく影響してくる、と言えるでしょうね。
純粋な心
忠実な人の特徴の2つ目は「純粋な心」です。
そうなのです。
物事に忠実になれる人は、心が純粋でないと、とても務まらないでしょう。
人を疑わず、信用するからこそ心が純粋になれるのです。
ただ、今まで大きな裏切りや信じていた人からの許し難い行為がなかったから純粋な心を持ち続けられたのかも分かりません。
純粋な気持ちの人はいい意味でいえば裏表がなく信用できる人。
反面、世間知らずで何でも信用してしまうので詐欺や騙しのテクニックにすぐにはまってしまう、という危険性もあるわけです。
とは言え、人間関係に制限があるならばその人は一生、純粋な気持ちで生き続けられるはずです。
それだから主君に忠実に仕えられたのです。
これも一つのその人の「才」でしょうね。
マメ
忠実な人の特徴の3つ目は「マメ」です。
そうでしょうね。
忠実さのある人は「マメ」なところがあるからこそその特徴を発揮できるのだと思います。
もしいい加減な性格の人に忠実さを求められる役職に就けてしまったら、とんでもない失態を繰り返してしまう事でしょう。
マメな人は、自分の意思よりも相手の気持ちの方を慮ります。
それが出来るからこそマメさ加減が発揮できるのです。
実際、マメな性格の人というのは感心します。
相手がやってほしい事は言われなくてもサッと動いていますし、気の利いた一言など言わせたら天才です。
女性がマメな男にコロッといってしまうのも頷けますよね。
マメな人は側にいてくれるだけで非常に心地よいですからね。
不正を許さない
忠実な人の特徴の4つ目は「不正を許さない」という事です。
不正を許せない、つまり「正義心」が非常に強いといえます。
では彼らにとったらの正義心とは何なのか?
それは忠誠を誓いたい人の日頃の行いや生活態度が品行方正で社会上の通念に照らし合わせて、一つも汚い部分がない。