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ごめんなさいの気持ちを伝えるために...(続き3)

なので、相手の怒りをおさめたり、許してもらおうと考えるのであれば、まずは、自分の落ち度を完全に認めるということが必要になります。

どこが悪かったかを認めた上で謝る

自分のどこが悪かったのかをしっかりと認め、それを説明したうえで謝る様にしましょう。

そうしなければ相手は納得しないことでしょう。

謝られている方は、あなたに全力で非を認めて欲しいと考えています。

自分がいかに悪い事をしたか?本当に反省をしているのか?そういった気持ちや態度の部分を見られます。

なので本気で謝るのであれば、自分の何が悪かったのか、相手に対してどのような迷惑をかけたのかも説明しながら謝ると良いでしょう。

同じ過ちをしないための策を示す

悪い所を認める事ができたら、次は同じ過ちを繰り返さない為にどのようなことをするかの策を示すようにしましょう。

いかに自分が反省していて、同じようなことはもうしませんという反省の心を見せるわけです。

これも中途半端ではいけません。

相手が納得するような策を示さなくてはいけませんし、「そんなの誰でもできるだろ」なんて思われてしまう事は避けなくてはいけません。

「お?本当に反省しているんだな」と心から思ってもらえるような策を考えましょう。

相手と衝突しない

謝罪をしようとしたり、謝っている最中でも自分の感情が怒りの感情に変わってしまうこともあるでしょう。

謝罪の気持ちはあるんだけど、相手の態度が気に食わなくてどうしても感情が表に出てしまうことはよくあります。

しかし、謝罪をする上でこれは逆効果になるのは言うまでもありません。

ごめんなさいと言いたい時に、一番やってはいけないことは相手と衝突してしまうことです。

ここには細心の注意を払いたいところです。

ヒートアップし余計険悪になる

このような感情をむき出しにしてしまっては、相手もその態度に気づくので怒りは倍増してしまうでしょう。

なので、ヒートアップし余計険悪になることがほとんどです。

相手は謝る気なんてさらさらないですし、あなたが悪いものだと一方的に思い込んでいます。

その気持ちに気付くとなおさら腹が立ってしまいますが、ケンカなどをしている場合はどちらかが折れなければ終わりは見えません。

なので、ここは大人の対応で、ヒートアップするのを避けましょう。

あなたが我慢すれば、それだけ和解への道は早くなります。

相手も怒っていると感情的に言い合いになりやすいけど、それは避けて!

相手が怒っている時に謝るのは本当に至難の業です。

なにせ、感情をぶつけてきますから、こちらも感情的になりやすいといえるでしょう。

しかし、お互いが感情的になっていても話は進みませんし、何も解決はしないのです。

そのため、相手が感情的になっている時こそこちらは冷静にならなくてはいけません。

いくら相手が怒っていようが、自分が感情的になろうが、とにかくひたすら誠意を見せて謝り続けましょう。

それができなければ、解決へは向かいません。

責任転嫁・開き直りなどはしない

ひたすら謝っていて、なかなか許してくれない場合、誤っているのが馬鹿らしく感じる時があります。

そんな時に、何かや誰かに責任転嫁をしたり、開き直って逆切れをしたくなるかもしれませんが、そのような態度は絶対に出さないようにしましょう。

これは自分の感情をうまくコントロールできればできることですが、そういったコントロールは非常に難しいのもわかります。

しかし、相手からすれば責任転嫁や開き直りは非常に癪に障るので、ただ相手の怒りを増長しているだけと思って間違いないでしょう。

そもそも謝罪にならない

責任転嫁や開き直りなどは、そもそも謝罪になりません。