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全身全霊をかけてやりたいと思う5個...(続き3)

やりたいことのためには、やりたいことではないけれどやらなければいけないことも全身全霊で頑張る必要があります。

やりたいことをやるための過程上必要なことなら、やりたくないことでもやりたいことと切り離しては考えられないのです。

これを理解して全力で打ち込んでいれば周りも信頼し、評価してくれます。

球拾いや素振りなどの基本をおろそかにしない人間だと思ってもらえるでしょう。

いやいややっている人よりは、喜々として取り組んでおり人の方が高評価を受けやすいですし、仕事を頼もうと思ってもらいやすいです。

信頼に足る人間だと思ってもらえたなら、次の新しい役割が与えられるはずです。

それを繰り返していけば、評価もどんどん上がることでしょう。

経験がつめる

全身全霊を傾けてなにかひとつのことに取り組んでいると、ただものごとをこなしているときとは違って確実にそれはあなたの血となり肉となっていきます。

一生懸命やっている姿は必ず周りの人も見ていますし、協力してくれる人も出てくるでしょう。

任される仕事の種類や幅が広がり、さらに経験をつむことができるようになるはずです。

経験をつむことにより、人を見る目も養われるでしょう。

人の行動や心理状態を見極め、適切な行動が取れるようになってきます。

そうすれば人に好かれやすくなり、あなたを助けてくれる人も増えるでしょう。

人に仕事を押し付けるだけの人というのも世の中にはいます。

仲間に仕事を割り振る人との違いは、そこに経験と知識があるか否かです。

たとえば会社で、単純に自分が面倒なことを人に割り振って押し付けるだけの人は経験をつむチャンスを今までずっと無駄にしてきた人です。

今まで一生懸命取り組んできた人は、自分の経験と知識を総動員して相手にできる仕事か否か、これが相手の成長につながるか否かなどを考えて仕事を振ってくるはず。

こうしたまともな上司と、面倒くさい仕事を立場を利用して部下に押し付けるだけのパワー・ハラスメント上司。

見極めるのにも、あなたの経験がものを言うでしょう。

あなたが経験を積めば積むほど、周りの人もまともな人が増えてきますし、あなた自信が経験を活かして真っ当な部下を育てることにもつながります。

成長できる

全身全霊を注いで取り組んでいれば、自分の能力を見極める力もついてきます。

自分がどんなことが得意で、どんなことが不得意なのか。

どんなところが強みで、どんなところが弱みなのか。

不得意なところや弱いところを補うのにはどんな対策を取ればよいのか。

一生懸命問題に立ち向かうことで、自分の価値観を客観視することができるようになります。

なんとなく日々過ごしているだけでは見落としがちなことも、全身全霊を注いでいればまったく違うように見えてきて、今まで見えていなかったことが見えるようになってきます。

視野が広がり、成長できることでしょう。

あなたが変われば周りの人も変わり、さらに世界が広がっていきます。

そうするとあなたもまた成長することができて、良い循環が置きます。

有意義な時間が過ごせる

一生懸命取り組めば、それだけ有意義に過ごせます。

無為に過ごしていた時間からは得られるものがほとんどなく、時間が過ぎるのも遅く感じて暇をつぶしながら過ごしてきたかしれません。

全身全霊をかけた時間は密度が濃く、あっという間に過ぎ去るでしょう。

それでいてあなたに与える印象は深く、あなた自身も成長することができて、とても意味のある時間を過ごすことができるようになります。

良い思い出になる

一生懸命やるということは、けして楽なことではありません。

楽ではないけれど、その分きっと楽しいはずです。

全身全霊を傾けてなにかに取り組み、苦労をしても仲間と助け合いながら自分も成長して成し遂げていけば、それはあなたの自信になり、次につながります。