でも、本当にそうなのでしょうか。
「好きなことを仕事にできた今、自分は毎日とても楽しい」という有名漫画家の発言が話題になったこともありますよね。
考え方は人それぞれです。
今まで映画をみることが好きだったのに、映画評論家になったら仕事で見たくもない映画を見て、評論をしなくてはいけなくなって苦痛だ、という人もいるかもしれません。
でも、映画評論家になったことで今まで個人では見ようとしなかった映画を見る機会を得て、いろんな映画をみるようになって楽しいという人もいるでしょう。
みんなが知らないような映画を紹介する楽しみを得たという人もいるでしょう。
楽しさの種類が変わっただけで、やはり好きなことを仕事にしても、好きなものは好きなままだという人も多いのではないでしょうか。
インターネットが一般的になってきて、個人でもいろいろな情報を発信できるようになりました。
食べ歩きが好き、料理が好きという人が、行ったお店のレポートや自分の料理のレシピをブログに掲載していたら、出版社から連絡をもらってブログが本になったという人もいます。
歌を歌って動画を投稿したり、イラストを描いてサイトに掲載していたりしたら、それがお仕事につながったという人もいます。
今はその道のプロでもその仕事だけで食べていくほど成功するのは難しい時代。
それならなにも好きなことだけで食べていくことを目標にしなくても、”プロ”になることだけを目標にしなくても、考え方とやり方次第でいくらでもやりたいことができるのではないでしょうか。
2.スポーツ
スポーツと一言で言っても、たくさんあります。
サッカーや野球、ボクシング、ポタリング、山登り、柔道、などなど。
ひとりで気軽にできるもの、仲間を作ってチームワークで楽しむものなど様々です。
あなたにあったスポーツを始めてみませんか。
大会や試合に出る
めざせオリンピック、となるとハードルが高すぎるかもしれませんが、習い事としてスポーツを始めた場合その通っているクラブが主催する大会などがあるはずです。
合宿があるという場合もありますし、練習試合として他のクラブチームと対戦することもあるでしょう。
目標があれば日々の練習にも気合が入りますし、目指すものがしっかりしていると成長もしやすくなります。
まずは試合に出ること、大会で勝つことなどを目標にし、どんどん目標をステップアップさせていきましょう。
仲間が増える
同じ目標のために集まった人たち。
チーム戦のスポーツならもちろんのこと、そうでない場合でも同じものが好きな仲間たちです。
しかも大人になってからあえてそうしたスポーツをしている人たち。
普段の仕事はまったく違うことをしているという人がほとんどです。
今あなたがしている仕事の取引先になりそうな会社に勤めている人がいるかもしれません。
意気投合して一緒に起業できるような技術と意識のある人に巡り合うかもしれません。
3.謝罪
なにかについて謝罪する時も、全身全霊をこめて謝罪しましょう。
初めから全力で謝罪されると、クレーマーでもたじろいで「ならそれでいいよ」とうっかり言ってしまうほどだそうです。
なにかやらかしてしまったときに、謝らないのはもちろんもってのほか。
相手を怒らせてしまった後から謝っても、「悪いと思ってないでしょう」と指摘されてとうてい許してはもらえなくなりがちです。
逆に相手がそこまで怒っていない段階で謝罪すると、すんなり許してもらえる確率が高くなります。
また、相手が「こうしてくれたら納得できる」と思っていることを上回る全身全霊の謝罪なら、納得もしてもらえますし、信頼も得ることができるでしょう。
接客業界ではクレームはチャンスと捉えています。
クレームを自分の中で処理しないで相手に伝えるということは、それだけこちらへの期待が大きかったということになります。
また、伝えれば改善するだけの力があると思っていただけている、ということに他なりません。
だからこそ、全身全霊を傾けて謝罪し改善することで、「やはりきちんとしている。今後も利用しよう」と思ってもらえるというわけです。