人は誰にでも、一人になりたい時もあれば、一人でいたくない時があります。
でも、それはたとえ自分自身であっても、いつ起こりうる感情なのか予測できないものです。
「今月の●日は一人でいたい」「来週の●曜日は誰かと一緒に居たい気分」なんて、未来が予測できる人はいませんよね。
先々の気分がお天気予報のようにあらかじめ分かっていれば、その予報に沿って行動できますがそれは神様でもない限り難しいでしょう。
だから人は、その日、その時になってみないと分からない心模様によって、ふいに寂しさに襲われたり、孤独感に苛まれたりするんです。
きっと誰にでもある、寂しくてかまってほしい時
「かまってほしい!」と感じる時ってどんな瞬間でしょうか。
先ほども述べたように唐突な寂しさが迫り来る時って誰にでもあります。
寂しさなんて結構大げさに言いましたが、そんな大それたものでなく、もっと単純な理由でもあるでしょう。
皆さんの言う「かまってほしい」という感情には、いろんな意味が含まれていると思います。
別に大した理由じゃないけど、誰かと関わりを持ちたい時ってありますよね。
こんな時、やはり人間って一人じゃ生きていけないな…なんて感じます。
普段一人で過ごすのが好きな人、人との関りが苦手な人でも、きっと誰かに会いたい・話したいと感じる瞬間が確かにあるはず。
なんとなく寂しい
かまってほしい理由なんて、ごく単純なもの。
単に“今”という瞬間がなにか物足りなくて誰かの存在を求めたくなる時です。
家でぼーっとしている時、TVを見ている時「なんだか暇だな」と思うと人は誰かの存在を近くに感じたくなります。
それは別に今すぐ誰かに会いたい!と思うような衝動ばかりでもないでしょう。
直接会わずとも、電話やLINE、SNSなどを通じたコミュニケーションでも構わないという人が多いようです。
どんな形でもいいから自分に意識を向けて欲しいという気持ちが強いんですよね。
嫌なことがあったから聞いてほしい!
なにかむしゃくしゃしている時や気分が落ち込んでいる時は、特にかまってほしい欲が高まります。
嫌な出来事があった時というのは、一人でいるとなにかとマイナス方向に考え込んでしまってドツボにハマる一方です。
そういう時は人に話を聞いてもらってスッキリするに限ります。
嫌なことというのは抱え込んでおくとどんどん大きくなってしまうことがあるので、誰か打ち明けられる相手がいるというのはとても大切。
話をしているうちに気持ちが軽くなったりすることもありますよね。
それに、話し込んでいるといつの間にか脱線して楽しくお喋りをしているだけになっていることもよくある話です。
嫌なことがあった時にかまって欲しくなるのは、あなただけでなく周りの人たちも同じことでしょう。
是非周りになにか悩んでいる人がいたら聞いてあげる姿勢を見せてあげましょう。
そうすれば、あなたが同じ境遇に差し掛かった時に自然と話を聞いてくれる人も現れるはずです。
自分の話を真剣に聞いてくれる相手というのは、重宝される存在ですから、ぜひ大切になさってください。
でもうざいと思われたくない・・・
かまってほしいけれど、あまり露骨にアピールするとうざがられてしまうのではないかと不安もありますよね。
寂しい思いはあるけれど、その気持ちを正直に表に出すのは気が引けてしまう…なんて人も多いのではないでしょうか?
でも、あなたの他にも誰かにかまってほしいと思っている人は意外と身近にいるかもしれません。
あなたの「かまってほしい」という意思表示に便乗してくれるかも!そのタイミングが合致すればお互いにとって嬉しいことです。
しかし、“かまってちゃん”というワードが存在するように、年がら年中誰彼構わずにかまってもらいたがりだというのは嫌煙されがちですね。
世の皆さんは、どうにも消化しがたい“かまって欲”をどのようにして消化しているのでしょうか。
ここからは、かまって欲しい時の対処法について、どのような手段が使われているのか具体的な例を見ていってみましょう。
Twitterでつぶやいてみよう!
まず、現代の便利ツールSNSを活用する方法です。
数あるSNSの中でも、その手軽さで世界中で大人気のTwitterに注目です。
Twitterはおよそ数百文字という短文という特徴から、ブログなどに比べて簡単で気軽に自分の“今”を発信することに長けているツールです。
「〇〇なう」というような、現状なにをしているかを表現する現代語が流行したのもこのTwitterが発祥ですね。
Twitterでは、普段から交流のある身近な友人はもちろん、ネット上で交流を始めた人などフォロワーと呼ばれるあなたの話し相手が沢山います。
Twitterではリプライ(レスポンス)も簡単にできるのでコミュニケーションがスムーズに進みますよね。
あなたの現状をフォロワーに共有することで、その呟きを見かけた人、興味を持った人が反応をしてくれるので、かまって欲しい時にはうってつけのコミュニケーションツールと言えますね。
Twitterでは、誰か個人に向けたメッセージではなく、不特定多数のフォロワーに情報を発信できるのがポイントです。
誰か特定の人に個通で連絡をして、返事が返ってこなかったらどうしよう…うざがられたらどうしよう…というような心配は不要です。