7.ストイック
無名の実力者はストイックなところもあるでしょう。
ストイックで自分の実力を磨くことに集中していることが好きなのです。
ストイックな姿勢で物事に取り組もうとするので、世の中に実力をひけらかすようなことをすると、雑音が増えてしまうと思っているかもしれません。
また、世の中に自分の名前を知らしめようとすることこそが、不必要であり、実力を磨くためには邪魔になると思っていることもあるでしょう。
そもそも、ストイックに自分の実力と向かい合っているので、世の中にそれを知らしめるということ自体を思いついていない可能性もあります。
誰に認められる必要もないので、とにかく自分の実力を磨きたいと思っているケースもあるでしょう。
【ストイックな人については、こちらの記事もチェック!】
8.余裕がある
実力がある人は、他の人よりも余裕があるでしょう。
自分の実力に対する自信があるために余裕を持っており、だからこそ、他の人のように自分の名前を売るようなことをしないのです。
自分の実力があればいつでも名前を売ることはできるので、わざわざそのようなことをする必要もないのです。
実力があるからこそ余裕が生まれており、だからこそ、人より一ステージ上のところから見ることができるのでしょう。
あまり実力がない人にとっては嫌な余裕のように見えてしまうかもしれませんが、実力がある人にとっては当たり前の姿勢のようにも見えるはずです。
余裕があれば、少し落ち着いて世間を見ることができるというのは魅力的ですね。
9.恥を知っている
実力がある人にとっては、自分の実力をひけらかすことが恥になるということも知っているでしょう。
あまり余裕がない、自信がない小者にとっては、自分の恥になるかもしれないことなどは考えません。
実力をひけらかすことによって期待値が上がり、そのことによって、それよりも実力が低いことを知られると嫌だという気持ちもあるはずです。
さらに実力がある人が出てきて、自分が負けることを見られるのが恥になるという人もいるでしょう。
普段は自分より実力が低い人が世の中で、名前だけ売れてしまって恥をかいているところを見ているので、思わずそれを自分に置き換えてしまうのではないでしょうか。
恥をかいてでも人に認められたいとまでは思っていないので、そういった気持ちからも恥をかくようなことはしないという姿勢でいることができるのです。
10.利用されたくない
能力のある人は色々な人から利用されてしまうことがあります。
実力があるからこそ、色々な争いに巻き込まれてしまう可能性もあるでしょう。
本当に実力がある人はそのことをよく分かっています。
自分の実力が誰かにとってのメリットになることも分かっているでしょう。
名前が売れれば売れるほど、利用しようと思って近づいてくる人がいることを知っているのです。
そのため、利用されたくないと思っている人は、できる限り自分の名前を隠そうとするでしょう。
実力をひけらかしても良いことがないということを知っているのです。
あまり実力がない人にとっては、そのことさえも羨ましいと思うかもしれません。
利用しようと思って近づいてくる人の甘言が気持ちよく思えることもあるでしょう。
ですが、実力者はそのような状況になれているので、利用されることを避けるために爪を隠した鷹になるのです。
11.謙虚
能ある鷹の場合には、謙虚な方もいるかもしれません。
自分の能力を高めようとする人にとっては、その世界が深くて到達点がないということも分かっているでしょう。
少しくらいできる人にとってはその分野の深さなど分かっていないかもしれません。
ですが、本当に実力がある人にとっては、その世界がどこまで言っても完成することのない世界だということを知っているので、自分の実力が最高のものだとは思わないのです。