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基礎こそ大事だと言える6個の理由(続き3)

こういう人はすぐに飽きるという傾向があるのですが何も出来ないうちから応用を求めすぎます。

応用をやれるのは基礎があってからこそです。

それもないままに時間の短縮や効率ばかりを求めるのは間違っています。

優れたスポーツ選手の一人にイチロー選手がいますが、今でも基礎というものを大事にしています。

あれだけの天才と呼ばれる方でさえ基礎という事にこだわりがあるのです。

イチロー選手の言葉でとても素晴らしい名言があります。

「小さなことを積み重ねるのがとんでもないところへ行くただ1つの道です」

これは実際にやってきた人にしか言えない言葉ではないでしょうか。

大リーグでも偉大な記録を持つ選手が大事にしているのは基礎です。

これがなければあの記録は生まれていません。

その影には大変な努力もあるでしょうし毎日基礎を積み重ねるという行動自体が一般人では出来ないでしょう。

では、なぜ基礎は必要なのでしょうか?

その答えがこちらです。

4.何度も基礎を叩きこむことで身体に染みつき、無意識に出来るようになる


基礎を繰り返し叩きこむという事はそれが身体に染みつき、いつの間にか無意識でも出来るようになります。

どのよなものでもそうですが、反復練習というものは大事ですよね。

運動でも勉強でも繰り返し学習すればいつの間にか自分の力として蓄えられます。

その力はどのような場面でも発揮できるという訳です。

「身体が勝手に動いた」などの経験は基礎をしっかりとやっていたおかげでもあります。

このような状態になれば応用という考えもいいかと思います。

さらにこうした結果は今までの気持ちからこのような気持ちへ変化していくのです。

5.自分に自信がつく

何度やっても間違っていた・あるいは上手く出来なかった人が身体で覚え始めると自信が沸いてきます。

基礎をしていたおかげで自分の能力を高める事が出来たからです。

こういう状態になると人はますます基礎というものを大切にします。

そして、基礎をしながら効率的なものへもチャレンジしていくのです。

自信があるという事は何をする上でも必要ですよね。

不安な気持ちで何かに臨んだととしても結果はついてきません。

自信をもっていくと何かしら得られるものは出てくるでしょう。

それが自分への新たな課題であったり、こういった事も必要かもしれないと気づかされます。

この心の成長というのも全ては基礎を続けてきたおかげなのです。

ほとんどの方が続けるという行為自体を嫌いますが、これをおろそかにしても良い事はありません。

この自信ですが、心に余裕が出来てくるとこれまで眠っていたものも目覚めてくれるようです。

6.基礎があればある段階から急激に伸びる

ある程度の事がスームズに進められるようになれば、基礎は楽しいものへと変わっていきます。

今日はこれが出来た・この問題が解けたという喜びも感じてきます。

そして、ある段階から急激に伸びるという結果になっていくのです。

スポーツではこういった事がよくありますよね。

黙々と基礎練習をしている人がある日を堺にして急激に上達してくる。

それまではレギュラーには程遠い存在であったにもかかわらず、いつの間にかレギュラーの座を勝ち取るというものです。