CoCoSiA(ココシア)

基礎こそ大事だと言える6個の理由(続き8)

4.何も考えずに繰り返しているだけ

漠然と繰り返す人がいますが基礎を身に付けるという事はなにかしらの課題を与えながら進める事を指します。

こういった使い方も出来る・時間を5分早く進めようなど、日々の目標を持っていないと作業を繰り返しているだけになります。

技術的なものでしたら作業するスピードも上がる事はありませんし、上達もしません。

ちょっとの課題を与える事は基礎を繰り返す中でも重要な事です。

5.すぐに結果を求める

世の中には色々な情報を目にする事が出来ます。

その中でも「1年で年収1000万」などの大袈裟なキャッチフレーズなどを見かける事があります。

しかし、よくよく考えてみて変だとは思いませんか?

たったの1年でプロになれる職業的なものってあるのでしょうか?

株やFXといった投資では全くないと言いきれる話ではありませんが、何かの知識を必要とした職業ならばありえないと言えます。

その期間で基礎を完璧に出来るという事も無理に感じますし、短期間で結果を求めすぎです。

冷静に考えれば分かると思うのですが、結果が早期に出なければやる意味がないと考える人は基礎は身に付きません。

6.人や物事への敬意がない

性格的な部分が大きく占めていますが、何かを教わる時に当然だという気持ちでは本当の自分の力にはならないでしょう。

どんな事にも敬意を払う事は大事です。

人であっても関係する物事であってもです。

感謝の気持ちがないと思うように進んでいかない場合が多いのではないでしょうか。

自分の気持ちだけが先行してしまうと基礎を行っていても全く意味のない時間になってしまいます。

7.教える方が悪いと思っている

「教え方が悪いからダメなんだ」こういった事を聞きますがそれは間違いです。

教える方は理解してもらおうと優しく説明していても、覚える気持ちや復習するという事をしなければ身に付きません。

説明を聞いていれば基礎が身に付くという事は決してありませんし、最終的に必要になってくるものは自分の努力でしかないのです。

コツコツと繰り返しながら改善策を自分で探してみて、同じ事でもわずかな時間で出来るようになるといった自分なりの努力が大切になってきます。

人のせいにする人も基礎は絶対に身に付きません。

まとめ

基礎というものは簡単に身に付けられるものではありません。

毎日の繰り返しがその人の実力を少しづつ上げるという事が目的だからです。

それを結果にこだわりすぎたりすると失敗する原因にもなってしまいます。

何かで成功したい、この職業になりたいなどいった願望を持っていてもコツコツとした毎日に耐えられる心がないと成功への道は開けません。

とても大切な事になりますが、基礎の勉強の時は明るい将来を思い浮かべてみると気持ちが楽になります。

辛いと感じる時や全く成果が出てこないような時でも未来の自分には素晴らしい将来が待っている思えれば、乗り越えていけるはずです。

どんな事でも基礎がなければ明るい将来などあり得ません。

自分が辛くて苦しい時には笑顔で乗り切る気持ちも必要となってきます。

その笑顔の先には必ず幸せが待っているはずです。