愚痴を聞いている時間は自分も何もできないし、それも人の話をずっと聞いているのって疲れます。
親友同士でも、そんなことがあったら疎遠になるでしょう。
だから、やっと見つけた電話友達を大切にしたいなら、もっとたくさん話したいと思っても我慢も必要です。
顔見知りじゃないからこそ言葉に気を使う
電話って相手の顔が見れない分、相手への気を遣うのを忘れてしまうことがあります。
好きなように話せてしまうのです。
特に、いつも顔を合わせるわけではないような相手ならなおさら、言いたいことが簡単に言えてしまいます。
面と向かってなら言わないことも言ってしまうのです。
そこが、電話の恐ろしいところでもありますね。
でも、顔見知りじゃないからこそ、相手への礼儀というものを忘れてはいけません。
相手はあなたと電話内でのやり取りで友人関係を築いているのです。
つまり、言葉があなたと相手をつないでいます。
だからこそ、あなたが発する言葉が相手に与える印象や影響は大きいものです。
もし、顔が見えないからと言って、好きなことを適当に話して相手を傷つけてしまったら、その悪化した関係を修復するのは結構難しいところです。
言葉は自分が思っている以上に良くも悪くも相手に影響を与えるものです。
だから、言葉をよく選択して相手を傷つけたりすることのないように気を付けましょう。
メールなら、それを打っているときに「あ、これを言うのはやめとこう」って消すことができるかもしれませんが、
電話では一度発した言葉を戻すことはできません。
言ってしまったことは、もう取り返しがつかないのです。
接し方に気を付ける
そして、相手と何度か電話しているうちに、仲良くなってきたと思い、ついつい気を遣わずに接してしまうかもしれません。
そうすると、言葉を選ぶことが難しくなったり、相手への配慮というものが薄れてきたりすることもあり得ます。
だから、仲良くなってきたところでも、ちゃんと相手を尊重したり、都合を考えたり、マナーを守った接し方に気をつけてお互いに心地よく会話ができるようにしましょう。
「親しき中にも礼儀あり」とはよく言いますが「顔見知りじゃないからこそ礼儀あり」ですよ!
電話だけの友達でも大切にしましょう
お互いが顔と顔を合わせて会うことはなくても、電話は相手と気持ちのやり取りができるとても素敵なコミュニケーションのツールです。
もし、実際には会うことのない、電話だけの友達を見つけることができたのなら、それもあなたのかけがえのない友達になるかもしれません。
今はネットなどで誰とでもつながることができて、メールなんかはいろいろな人とすることができます。
でも、それでは心が満たされないことってあります。
実際に人と話したい、人とリアルに会話がしたい、と無性に思うときってありますよね。
そんな時に、電話という便利なツールを使って友達とのコミュニケーションをとることができたら、きっと心が軽くなったり温かくなったりすることができるでしょう。
だから、もし電話友達が見つかったならその友達を大切にしましょう。
自分のことだけを話したり、自分の都合だけで電話をするのではなくて、
相手への配慮をいつも忘れずに友達として、相手を尊重して信頼できる関係を築いていってくださいね。
そうすればきっと、あなたの毎日はもっと楽しくて充実したものになりますよ!