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高揚感が得られる10個のこと(続き4)

一度でもアーティストのライブに行ったことのある人は、二度目は現地に行かなくてもライブとはどんなものかが頭の中で再現できます。

すると、それだけで脳内にはドーパミンが分泌され、気分が高揚するのです。

わかりやすい例で言うと、うめぼしやレモンを想像してみるときと同じです。

一度でもうめぼしやレモンを食べたことのある人はそのものを想像したり、実際に目で見ているだけで唾液が出てきますよね。

別に実際に食べなくてもいいんです。

このように脳が刺激を受けると勝手に気分が高揚するときがあります。

気分を高揚させるためにアーティストのライブに行くことはもちろん良いことですが、一度経験していればライブに行かなくても自分がライブに行った場面を想像するだけで気分は高揚していきます。

高速をかっ飛ばす

よくテレビで放送されますが、命綱なしで高層ビルから高層ビルへ綱渡りをしたりする人いますよね。

平常心であれば、決してやろうとは思わない行動を取る人が世の中にはいます。

そういう人はなぜそういうことをするのかと言うと、アドレナリン中毒になっている可能性があるからなのです。

興奮したいがためにあえて危険なことを行うのがアドレナリン中毒者です。

人間は命の危険を感じる時ほど神経が研ぎ澄まされることはありません。

そしてその瞬間、実は脳の中は快楽で満たされているのです。

危険な行為を行うと快楽を感じる。

だからあえて危険なことをして高揚感を得ているのです。

これは依存症と一緒で、やめたくてもやめることはできません。

さらなる興奮を求めて行動しようとするでしょう。

高速をかっ飛ばすのもこの原理と一緒です。

ものすごいスピードで車を走らせると、時に危険だと感じたりすることがあるくらい神経が研ぎ澄まされます。

ですから、高速をかっ飛ばすのはとても気持ちがいいことなのです。

ジェットコースターと同じですね。

ですから、車でかっ飛ばすことはなかなかやめられません。

この状態になるのは、女性よりも男性のほうが多いと言われています。

男性は太古の昔から狩猟民族ですので、狩りをするために大量にアドレナリンが出やすい性質を持っています。

生命の危機を感じる場面も多かったでしょうから、アドレナリンが出て高揚感を得ることで次々と猟をしていたと考えられています。

ですので、もう狩りはしなくてもよい時代になりましたが、アドレナリンが出やすい性質は変化することはありませんので、あえて危険な行為を犯そうとしてしまうのです。

バッセンでホームラン

バッティングセンターはストレス解消にはもってこいの場所です。

運動すると、自然と高揚感が得られるものです。

特にもバッティングのように、ひたすら同じ事を反復するようなものは大幅にストレスを軽減させる働きがあります。

満足感や達成感を味わえやすいんですね。

同じスポーツでも頭を使うようなものはストレス解消にはやや効果が薄いでしょう。

とはいえ、プロや本気で野球をやっている人に言わせたら「バッティングだって無心でやっているわけじゃない!」「細かいフォームをいろいろ考えながらやっているんだ!」と言われてしまいそうですが…。

高揚感を得たりストレスを解消するのを目的とするならば、何も考えず無心でひたすら反復する、これが一番良い方法なのです。

ボーリングでストライク

ボーリングもバッティングと同じで、動きに反復性がありますので、高揚感を得やすいです。

しかも、ストライクを出すと、「カコーン」となんとも爽快な音が響きますよね。

あの音も高揚感を得られる要因のひとつです。

また、ボーリングは隣のレーンの得点も見ることができますね。