CoCoSiA(ココシア)

感覚を研ぎ澄ますための6個の方法(続き3)

一番良い方法として最初の内は、お風呂の中でのみ目を閉じてみる練習が良いかもしれません。

お風呂場なら意外に物が置かれている場所も把握していることも多いので、記憶力向上にも役に立ちますよ。

刃物など危険物を置いていることはありませんしね。

私自身たまたま一時的に目が見えない状態でお風呂に入ったのですが、そのとき物凄く記憶をフル活動させながらシャンプーをしたり、身体を洗ったりしました。

シャンプーやリンスなど物に触っても形が一緒なので、区別がつかずに髪の毛を洗ってしまったこともあります。

意外に良いトレーニングになりますよ。

食べ物を食べる

物に触れる次で、新しい感覚をつかみやすいのは、食べ物を食べてみることでしょう。

基本的に食べ物は目で楽しむと言われていますが、目が見えない状態ではどんな形をしているのは判断できません。

目で楽しむことができないので、重要なのは嗅覚と味覚に委ねられます。

食べる前に匂いを嗅ぐ、そして食べ物に触れてみることで、それが安全なのか何の食べ物なのかが判明出来るのです。

いくら美味しいと言われている物でも、例えば果物の王様と呼ばれている匂いが強烈なドリアンのようなものを、口にするのはかなり抵抗があるでしょう。

食べた事のある人ならともかく匂いが強烈なものだと、あまり食が進まないこともありますよね。

匂いと味は別物なのですが、匂いがとても良い香りでも、味は不味いということも考えられるのです。

味覚や嗅覚の強化をアップするのに、最適なトレーニングですね。

心地よいことをする

心地よいこととはマッサージを受ける、自分の好きなスポーツを行うことでも感覚をアップさせることは可能です。

1人では抵抗があるかもしれませんが、最近の若者に多い1人カラオケもおすすめできます。

たかがカラオケで感覚をアップさせれることなんて出来るのかと、不思議に感じるでしょう。

ポイントはカラオケで歌う時に、振り付けをつけて歌うことです。

PVを見て真似するのではなく、自分で考えた適当な振り付けで構いません。

人はやるべきことが多すぎる、やらないといけないという考えでは受け身になってしまいがちです。

受動的なされられ思考では感覚を鍛えることはできません。

自分から行動したいという思考にシフトチェンジしてみることが大切ですよ。

一番自分が心地よいと感じやすいものから始めてみてはいかがでしょう。

感情を覚えておく

感情はいつも同じとは限りません。

その日の体調や出来事によって、毎日変化します。

どんなときにその感情になったか、出来る限りメモや日記に記録しておきましょう。

感情を覚えておくことに、感覚をアップさせることと何の意味があるのか気になりますよね。

その答えは感情の記憶にあります。

悲しかったとき

人にとって悲しいときという感情は、出来れば体験したくないものでしょう。

しかし悲しいという感情と向き合い、それに乗り越えることが出来れば、人は大きく成長することができます。

悲しい出来事があったとき、必ずしも乗り越えられたことばかりではありません。

時には失敗し、挫折して立ち直れないこともあったはずです。

大切な人が不慮の事故や病気でなくなってしまった、恋人と別れてしまったなど、やるせない思いをした人はいるでしょう。

悲しみはいらない感情だと考えている人もいるかもしれませんが、悲しみがないと人は傲慢な考えである状態から抜け出すことは出来ません。

めったに遭遇することのない感情なので、自分を諌めるためにも時々思い出してみて下さいね。

嬉しかったとき

一番思い出してほしいのは、嬉しかった感情です。