進学に関する面接では、面接官もそこまで厳しくはありません。
よほど倍率の高い学校の場合には、ある程度面接での態度がしっかりしていなければ落とされることはありますが、推薦で受ける場合には合格することも多いです。
一方で、就職活動での面接は、進学の面接よりも一段と厳しいものになります。
面接官はそれこそ何百名という応募者の面接を行っていますので、ありきたりな受け答えしか出来ないようでは落とされる可能性も低くはありません。
また、応募者の臨機応変さを見るために、わざと突拍子もない質問をしてくる面接官もいます。
例えば「うちの会社に入ったらどんなことに力を入れていきたいか」という質問や、「うちの会社では皆休憩時間は各自に任せていますがその理由は何故だと思いますか?」など、応募者が全く想定して練習をしてこなかったであろう妙な質問をしてくる面接官もいます。
突然そんなことを尋ねられたら、どんな応募者でも少なからず動揺するでしょう。
しかし、動揺しながらもなんとか自分の意見をはっきりと伝えることの出来る人は、面接の選考結果で残る可能性が高いのです。
このように、面接というシーンにおいても、自分の意見をしっかりと言えるかどうかはかなり重要視されています。
感想はしっかり述べよう!注意点は守ってね!
感想や意見を上手く述べられるかどうかで、周囲からのあなたに対する評価はガラリと変わります。
感想をしっかりと伝えることが出来れば、相手のあなたに対する印象や評価はより良いものになるでしょう。
一方で、しどろもどろで上手く伝えることが出来なければ、相手はあなたに不信感や頼りなさを感じてしまいます。
相手からの評価や印象を上げて、自分の価値を高めていくためにも、日頃から意見を伝える練習をし、これまで挙げてきた注意点を守りながら伝えるようにしましょう。