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気丈に振る舞える人の24個の特徴(続き5)

それは人間社会にとって必要なものであります。

子供のときからどんなに仲のいい友達とも喧嘩したり、青春期には親への反抗期であったり、自分の目標を達成できなかった時の自分への怒り、社会に出れば理不尽なことに毎日直面して怒りが出てこないときはないようです。

もっとも怒りが発生するのは自分に対して危害が加えられた時や自分を非難されたりした時でしょう。

自分を守ることの本能から相手に対しての怒りが爆発するのです。

自分の気持ちを正直に怒りを発してしまうことが気持の強い人でしょうか。

そうではありませんね。

膨れ上がる怒りを抑えて冷静に事象に対応することこそが本当に気持ちが強く、気丈な人なのです。

将棋界の最高頭脳の持ち主、天才羽生善治氏は「将棋の戦いにおいて怒りはなにも生まず、マイナスになることしかない」と述べています。

この精神力を気丈な人は持っているのでしょう。

20.弱音や愚痴を吐かない

何回同じことを練習しても達成できないときついつい自分以外の理由を言うことで納得してしまうことはよくあります。

人に対しては「愚痴を言っても始まらない」と言いながら自分のことになると愚痴ってしまうことがあります。

自分が目標を達成できないことに弱音を吐いてしまう。

自分にはこの世界での才能がないから成功しないと弱音を言い、毎日忙しくてそこまでやれないと自分の生活の反省をせずつい愚痴を並べてしまうのが大半の人でしょう。

本当に心に強く意思を持った人は、才能がないからその分努力をし続けると自分に言い聞かせ成功するまで努力を続けます。

競争相手に絶対負けたくないから弱音を言わず相手に弱みを見せず努力し続け競争相手に勝利する。

弱音や愚痴をはかない人の精神力は成功への鍵をなっているのです。

21.弱い部分を見せない

弱音や愚痴をこぼさないことと似たことが人に弱い部分を見せない人も気丈な心の持ち主と言えます。

単に見栄を張っているのではなく、自分が窮地に陥ったり、自分で不利な立場に追い込まれたりすると、気持ちが萎えてしまいつい弱気な態度を見せてしまうものです。

例えば、地震など自然災害で家や生活の糧としていたお店が崩壊してしまったりした時には、自分ではどうすることもできないやるせない思いが募ってきます。

こういった時、人は自分の境遇を嘆いてしまいます。

これまで経験したことのない状況に置かれた時それまで強気でとおしていた人も気持ちが落ち込んで仕事もしなくなり、家族に当たったりしてつい自分の弱さを見せてしまいます。

それでも気丈な人は気持ちが落ち込んだりせず、自暴自棄にならず自分が今できることを淡々をやり遂げる人なのです。

自分が不幸な環境になっても周囲に心配りや助けてあげることができる気丈な人もいるのです。

22.強がり

気丈な人は弱気な部分を見せない分、反面強がりでもあります。

強がりとはどうゆう時に出てくるのでしょう。

例えば体調が悪く、仕事を休んだ方がいいと周りから言葉をかけられても「大丈夫」と言って休まない時。

周りの人に迷惑をかけたくないとの思いからついつい強がってしまいます。

強がりだから気が大きいかとというとそうでもなく、実は気が小さい人であることが多いのです。

自分が弱く見られることが、自分のせいで仕事が遅れてしまうとかを嫌う性格が強がりの行動を起こしてしまうのです。

単に自分をよくみせようとするだけの強がりの言動は後で本当に病気が重くなり仕事で逆に迷惑を掛けてしまうことになったりします。

気丈な人の強がりは言ったことをやりぬいてしまう人ではないでしょうか。

23.胸を張り姿勢が良い

名は体を表すではないですが、気持ちは体に現れるものです。

気丈な人はやはり態度にも現れます。

気が強い人は周囲の人に対しても威圧的な態度になります。

歩いている時立ち止まっている時椅子に座っている時でも胸を張り、背筋をピンと伸ばしている姿勢は見ていても気持ちがいいものです。

もちろん男性だけではありません。