気丈な振る舞いとはだれもがとれないけど周りに迷惑をかけず取り乱したりしない立派な態度と言えますが、反面冷徹な態度、自己中心的態度とも取れるのでそうゆう意味では褒めた言葉ではないと受け止める場合もあるでしょう。
しかしこれまで述べてきたように、気丈な態度とは自分の意志を貫いて周りがいえないことを言える、だれもが尻込みするような状況で毅然とした行動をとる、また仲間や家族が落ち込んでいるとき
冷静に次のことを考えているなどとても素晴らしい性格であることがわかりました。
気丈とは相手に対して褒め言葉であることを認識しておきましょう。
「苦しみに耐え、彼は気丈に振る舞っていた」
人には苦難が必ずついてまわるものです。
とても大変な過ちを仕事でやってしまったり、自分の行動ではないが重い病に若くして冒されてしまう、人生の岐路を決める試験に落ちてしまう、最愛の家族との別れを受け入れなかればならないなどあげたら人生は苦しみばかりのようです。
その合間に少しの幸せな時間があるのかもしれません。
でもその幸せは苦難に耐え、気丈に振舞ったことで巡ってきたものではないでしょうか。
いつなんどきでも気丈に振る舞うことはできなかもしれないませんが、あなたの周りに気丈な態度をとる人が必ずいるはずです。
気丈な人、分かりましたか?
気丈な人がどんな性格、行動をとるかわかりましたでしょうか。
前述のように状況によって気丈だとされる様々な行動があります。
彼や彼女が気丈な人だと思っていなかったけどある日の毅然とした態度に気づかされることもあるでしょう。
あなたの心の中にも気丈な性格が潜んでいるのではないでしょうか。