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気丈に振る舞える人の24個の特徴(続き6)

女性でも気が強い人は背筋が伸び胸を張って時には肩を少し怒らせた姿勢をとっています。

立ち振る舞いの姿勢を見ればその人の性格が気が強い性格なのが、気弱な性格なのか大凡の判断もできるというものです。

俯き加減に背中のまるまった姿勢で歩いている人はやはりどこか消極的で気が小さい人に見えてしまいます。

胸を張って姿勢がいい人は歩き方も前のみを見て、早足であるく人も多いです。

早く歩く人は、せっかちという面と同時に行動の目標がはっきりしているためといわれます。

行動に迷いがない、自分がやりたいことがはっきりしている人です。

人の姿勢、所作がその人が気丈な人であるかないかわかるということでしょう。

24.安心感がある

気丈な人と接すると周囲にはある種の安心感が生まれます。

それは気持ちを強く持っている人は、大体のことでは驚かない、慌てないので緊急の時でも慌てふためくことなく冷静に対応できるからです。

悲愴な状況に突然陥っても周りの心配をよそに気丈な人は感情を表に出さずにまた誰かに助けを求めたり、その状況から逃げ出したりすることはしないのです。

気丈な人は普段どおりに行動します。

また気丈な人はピンチな場面でもそこを切り抜ける精神力をもっているでしょう。

家の家業が上手くいかず家族の将来の生活に不安が襲いかかっても、精神的にめげることもなく、次の手をどうやっていくかをちゃんと考えて、そして行動していくことができる人なのです。

周囲に安心感を与えると同時に中心的な役割を担うようになります。

リーダーは時として気丈な人でなければならないかもしれません。

そもそも気丈とは

本来の気丈という言葉の意味はどうなっているのでしょうか。

いろいろな場面で気丈という言葉が使われることがあるので、ややもすると本来のの意味を取り違えてしまうこともあります。

そもそも気丈とはなにを表す言葉なのでしょうか。

読み方は「きじょう」

気丈の読み方はきじょうが正答です。

気丈の意味は?

気丈の本来の意味は、心がしっかりしていて、気持ちを強く持ってことです。

これは目に見えないその人の心の中に潜んでいるものかもしれません。

普段の言動はその人の性格が反映しており、また自分が認識しているものでしょう。

明るいキャラクターであったり、内向的な性格であったり、人前では恥ずかしがり屋であったりです。

気丈な行動がでるのは日常の行動というよりはむしろ窮地に追い込まれたり、突然に起こる環境変化に対応する時に現れることでしょう。

意外と自分は気丈が性格をもっていることが改めて認識してしまうことがあるかもしれません。

気丈は同じ意味として気丈夫(きじょうぶ)という言葉あります。

丈夫とは昔の中国の言葉で丈が大きい立派な男性という意味で安心できるというふうに転じてきてます。

気丈の使い方は?

気丈はどのような場面で使うことになるのでしょうか。

気が強い人の言動は普段の何気ない態度に対して評価して使うというものではないようです。

誰も予期しない出来事が起こり対応に困っている時、毅然と一人立ち向かう、そんな状況の時、「気丈な人だ」と使うことができるでしょう。

しかし気丈の意味を冷たい性格というように思っている人もいるようですから、気丈だと人から言われることを嫌う人もいるかもしれません。

ですから「これこれ〇〇な行動には周りも助かった。こんな行動をとれるあなたは素晴らしい。

気丈な性格をもっている」と具体的な事柄を加えることが必要かもしれません。

相手に対して使う褒め言葉

相手を気丈な人だと称することは褒め言葉なのでしょうか。