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当たり前を当たり前と思わないで感謝...(続き6)

しかし、どうしても物事を当たり前だと思ってしまうこともあります。

それには理由があって、そのおかげだとも言えますし、その影響でとも言えます。

一体どんなことがあるのか、その理由についても知ってみましょう。

1.恵まれているから

一番多い理由が、恵まれているからなんですね。

それはいいことだと思います。

恵まれているのは、親の立場からだとすると、恵んであげたいからなんですよね。

子供に嫌な思いや不安にさせたりして欲しくない気持ちからだとも言えるでしょう。

なのでそこに甘えていいと思います。

でも恵まれていることには感謝することができますよね。

こんなに悩んだり考えなくてもいいのは、周りに恵まれているからなんですよ。

自分だけでは大変なことをなくしてくれているから、楽でいられることがたくさんあることでしょう。

なので、その環境の中で何か物事に対して過度にありがたいと思えずとも、そんな恵まれている環境に感謝していきましょうね♪

2.自分はあまり関係ないと思っているから

自分はあまり関係ないと思っていることが多い場合、色々なことが当たり前に思ってしまうことがあります。

例えば、コンビニで買い物をして、レジを済ませた場合にありがとうと言える人は多いでしょうか?

それは自分のすることではなくて、店員のすることだと無意識に感じているからなんですね。

でもレジをしてくれて、ものを渡してくれて、そんなことに意識が行くと自然とありがとうと思えますし、ありがとうの言葉が出てきます。

また自分がレジや接客をしたことのある、つまり相手の立場になって考えやすい経験をしている場合は、自分のことのように考えられるのかもしれません。

なので、何かを経験するということは誰かを思いやれることにも繋がっていることでしょう。

色々な経験をして、自分にも考えられることを少し増やしてみると当たり前にならず、感謝もしやすくなるでしょう。

3.つけあがっているから

時に人はつけあがってしまうこともあります。

もしそうだと感じたなら感謝の心を持つようにしてみましょうね。

つけあがって当たり前になり、感謝の言葉を言えなかったりする前に、そのつけあげっている心を落ち着かせてみましょう。

4.自尊心があるから

自尊心がある場合、自分で何事もやっている感覚になります。

先ほどのレジでいうならば、自分で買っている感覚しかないのです。

レジをしてくれていることに意識がいっていないのですね。

確かに自分で何事もこなしていって、自尊心を持つことは大切なことです。

でも全てが自分でしていないことに気が付きましょう。

必ず誰かがしてくれていることはあるので、当たり前になって感謝を忘れてはいけませんよ。

自尊心を持てているのは、誰かが代わりにやってくれていて、手間をかけないようになっているからなのですね。

5.両親に何でもやってもらってきたから

両親になんでもやってきてもらった場合、感謝する心がなかなか芽生えないないのかもしれません。

本当に人に対して当たり前にしてもらっている人がいるのです。

恋人がいることも当たり前。

友達がいることも当たり前。

そしてそんな人たちが何かをしてくれることも当たり前なのです。

これは親がよくないとも言えますが、当たり前と思っている本人も自覚しなければいけません。