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嫌なことを忘れる方法12選。騙され...(続き3)

嫌なことの代表とも言うべき「後悔」。

後悔などは誰もしたくありません。

しかし、人間、全ての災いから身を守り切る術はありません。

こればかりは運を天に委ねるしかないのでしょうか?

いえいえ、今まで以上に交通法規や注意力を強化するより他ありません。

後悔しないためにも、自分の身を守るのは自分しかいない、という事を今一度再認識しましょう。

怒りが収まらない

嫌なことが起こった後は、怒りが収まらないということもあります。

人間、同じような嫌なことが2度も3度も起こると後悔から「怒り」に変わってきます。

怒りは負の感情。

また同じ思いを呼び込んできます。

だから怒りに身を任せているうちは真の反省が出来ていない、という事になりますね。

同じような事が起こらないよう十二分に注意しなければなりません。

ヤケになる

嫌な事が起こった後、ヤケになってしまう人もいるかもしれません。

「ヤケになる」、自暴自棄、または誰かへの八つ当たりともいえるでしょう。

つまり自身にも責任があるのに一方的に相手の方を悪者扱いしてしまう行為ですね。

これは精神年齢が幼いと言われても仕方のない行動パターンでしょう。

例えば会社において言われもないような注意やお小言を同僚や他部署の人間から言われたとします。

するとあなたは素直に聞く事が出来ず「ムッ」ときて相手に対する敵意をむき出しにしてしまいます。

明らかに「自分は悪くない」という被害者意識が働いているのです。

客観的にみればここはあなたの方に分が悪いと思われても仕方ないことです。

注意や小言を言われるようになるにはそれなりの態度・言動があなたにあったからに他なりません。

周囲の者はそれを心配して声をかけてくれているのです。

つまり大けがにならないよう、今のうちに自制しろ、と。

ところが有頂天になってしまっているあなたには、その言葉が脳に届きません。

むしろそういった声を邪魔者扱いにします。

よって「ヤケになる」時の嫌な事というのはむしろあなたにとって軌道修正を促す天の声と思わなければならないのですよ。

ただ多くの場合、そういった行為に取れる人はいないかもしれません。

それが人間というものなのでしょう。

無気力になる

嫌な事が起こった後無気力になることもあります。

嫌な事が起こったあとは、怒ったり、悲しくなったり、ヤケになったり、悩んだりと、様々な感情の起伏の変化が起きますね。

そして最後の最後にやってくるのがこの「無気力」です。

これはそれまでの感情の爆発によって気持ち的には一応の決着をつけたのですが、そこから先、何をどうしたらいいのか、自分でも分からなくなる状態に陥るのです。

このタイミングの時は確かに何も思いつきません。

それまでのエネルギーが嘘のように静まり返ってしまいます。

反動ともいうのでしょうか。

とにかく魂が抜けたような状態です。

無気力に陥ってしまった時は時間を待つしかありません。