一番気を付けて欲しいのは子供のイベント関連の写真や動画をアップする行為です。
SNSなどネット上に子供の顔を晒すのがどれだけ危険な行為か考えたことないのでしょうか。
とくにfacebookなどでは親の本名もわかる上に出身地や住んでいる地域まで公開されていることがほとんどですから、その子供の居場所の特定なんて容易いことです。
変質者にターゲットにしてくださいと宣伝しているようなものですよ。
ましてや、その子供が小さい内なら本人は何もわからないので何も思わないでしょうが、思春期を迎えた頃に怒りに変わるでしょう。
知らない内に自分の小さい頃の泣き顔や失敗などがアップされていたら、たまったものじゃありません。
母親のリア充アピールのために利用されたとも感じられますし不快に思うはずです。
自分がされたらどう思うか、という観点が抜けています。
子供は物ではありません。
楽しそうなムービーを送りまくる
たとえば、かなり仲の良い友達グループの一人がたまたま残業が長引いて飲み会に遅れそう、というときに「こっちこんなに楽しいから早く来いよ」と送る側も送られた側も煽りだと笑えるようなムービーを送りつけるならよくあることです。
しかし、その楽しい場にそもそも来る予定すら無い人にそんなムービーを送りつける意味は全然わかりません。
とくに恋人とのワンシーンなんて最悪です。
しかもムービーであればデータサイズが莫大で受取手は通信制限がかかりやすくなります。
LINEならそのうちブロックされるでしょう。
リア充女子のSNS投稿あるある
アピール方法8個の大半がSNSを利用したものでした。
そこで、SNS投稿のあるあるをより細かく見てみましょう。
SNSを見たことがある人なら確実に「いるわー!」となるものばかりですよ。
スタバの写メ
出たー!定番のスタバの写メです。
レトロ加工もちょくちょくみられます。
もうリア充アピールの儀式と言ってもいいのではないでしょうかね。
たとえば、スタバの新作がとても美味しくて、それを友達にもおすすめしたい!とかならまだわかるのですが、とくに説明もなく雰囲気重視なものとか、小顔見せのために飲みきれもしないのにサイズあえてグランデにして顔の横に持ってきているものとかは、もはやスタバじゃなくてもどこでも良いし、顔より大きいものならバスケットボールとかでもいいじゃないかと思うのですが、スタバでなくてはならない何らかの魔力があるのでしょう。
これはスターバックスのブランディング力に脱帽です。
競合他社との差別化の上で、全店共通した落ち着いた家具の配色に加え、店舗ごとにレイアウトを変えて行く楽しみを作ったり、独自のサイズの呼称や複雑なカタカナの商品名、次々に出る新作、複雑なトッピング方法など攻略性をもたせて日本人の根底にあるオタク気質も満足させています。
MAC持ってますよ
なんだかおしゃれな背景のmacのリンゴが輝くノートパソコンが写っているような「だから何じゃい!」みたいな投稿です。
大体周辺におしゃれな手帳とかブルーライト用の眼鏡とかが置いてあります。
macがおしゃれと言われるのはそのデザインもあると思いますが、昔の、windowsかmacで得意分野が大きく違った頃からの名残です。
今でこそwindowsでも使用できるAdobePhotoshopなどのデザイナー御用達ソフトウェアですが、販売当時はMacでしか展開されていませんでした。
またデザイン関連仕事において色環境がmac基準だったなど、そういった事情から印刷会社やデザイン会社でのPCはMacが選ばれていました。
正確に言うなら、選ぶしかなかったわけです。
そういったクリエイティブ端の、服装なども自由でおしゃれに見える人たちが今もその流れでmacを使っていることからmac=おしゃれ、みたいな図式が仕上がったわけです。
しかし今となってはCGなどのデザイン会社の多くはwindowsを採用していますし、あらゆるソフトウェアも互換性があるので特にどっちがどうということはありません。
mac持ってますよ自慢の人はこういう流れはおそらくほとんど知らないでしょう。
なんとなくデザインがおしゃれだし、みたいなノリです。
本当にクリエイティブな世界で働いている人から見ると「ふふふ」ってなります。
それに、そういう人は未だに互換性が十分でない部分でwindows側にデータを送ると文字化けしたりすることなど知りませんから、そういう配慮なくドヤ顔でmacアピールされても迷惑です。
カフェでの一コマ
スタバとの写メと似ていますが、個人店や老舗などレトロだったりおしゃれだったりするカフェでの一コマです。