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相手の気持ちを知るために使える、相...(続き3)

3.自分を下げて話しやすい環境を作る

自慢ばかりしてくる人に対して、自分の気持ちを素直に話したいと思う人は居ないでしょう。

どこか上から目線の意見に対してイライラしてしまう事もあるかもしれません。

自分では損なつもりが無いとしても、聞く人が聞けば自慢に思える事も世の中には沢山あります。

偉そうに話をする人に対して、好意を抱く人など居ません。

まして、自分より優位に立っている人に対して自分の本当の気持ちを話そうと思う事はありません。

その為、相手の気持ちを知りたいのであれば、自分を下げて話しやすい環境を作って上げましょう。

人は、基本的に残酷な生き物です。

他人の不幸は蜜の味という言葉がある程、自分より下だと感じる人に対しては強気に出る事が出来るのです。

その為、あなたが自分より下だと感じれば、警戒無く自分の話しをしてくれる事もあるかもしれません。

相手の気持ちを知る上で、話しやすい環境を整える事も大事な事でしょう。

やり過ぎてしまえばかえって不信感を抱かせてしまう恐れもありますので、環境作りは慎重に行って下さい。

4.「あなたにとって私はどんな存在?」

相手に対して、自分にとってとても大切な存在だと伝える事によって相手の気持ちを開かせることが出来る可能性もあります。

相手にとって自分はどんな存在なのか。

それを聞く事が出来れば、それだけ相手の中に入って行く事が出来、結果として心を開いてくれる存在になる事がで来るかもしれません。

ですが、この質問はあくまでも相手に好意がある場合だけに留めて起きましょう。

もし相手の事があまり好きでは無いのであれば、必要以上に中に踏み込む事は後から面倒な事に発展してしてしまう可能性もあります。

そうならない為にも、距離間は大事にしておきましょう。

自分が好きな相手に対して『好き』と伝える事は勇気の居る質問です。

ですが、自分の存在が相手にとってどんな存在なのかを聞く事によって遠回しに自分の好意を伝える事にも繋がります。

5.「私はあなたの役にたっているんだろうか?」

相手に対して、自分の存在価値を尋ねる事は遠回しに自分の好意を伝える事にも繋がります。

その為、より相手の気持ちを開かせる事に繋がるかもしれません。

なかなか心を開いてくれない相手に対しても、自分が必要なのかどうかを聞く事によって改めてお互いの関係性を考えて貰う事が出来るでしょう。

そうする事によって今まで気が付いて居なかった相手の大切さに気が付く事もあるかもしれません。

人との関係性は一筋縄ではいきません。

良好な関係を作ることが出来て居ると思っていても相手はそう思っていない事もあるでしょう。

反対に、関係が良くないと思っていたとしても相手は意外とあなたを信用してくれている事もあります。

それだけ人と人との繋がりは難しく、簡単に言葉にすることは出来ないのです。

もし相手との関係に悩んでいるのであれば一度思い切って、聞いてみるのもいいでしょう。

そうする事によって、お互いまた違った角度から相手を見る事も出来ます。

相手の気持ちを推測してばかりではダメ!

相手の気持ちが分からないと、つい相手の気持ちを考え推測の元で行動してしまう事もあるでしょう。

気持ちが分からないのであれば、それもまた仕方がない部分もあります。

ですが、憶測ばかりでは結局何一つ相手の気持ちを分かる事が出来て居るとは言えないでしょう。

推測は所詮推測です。

もしかしたら、全く間違っているかもしれません。

間違った考えのまま突き進んでしまうと、相手を誤解したままになってしまう事もあります。

そのせいで相手との関係性が更に悪化してしまう事もあるでしょう。