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僻む人に共通する10個の特徴(続き3)

プライドが高い

僻みがちな人に共通する特徴の4つ目は「プライドが高い」です。

プライドというものは、違う言い方をすると「自尊心」にもなるでしょうか。

要は自分の事をどれだけ可愛いか、自分の能力がどれだけ優れているか、などを他人と比較して優越感に浸る、といった感じになるのでしょうか?

この「プライド」、持ちようによっては自身が生きていく上で物凄く役立つこともあるのは確かです。

プライドなきものにいい仕事は出来ないでしょうし、責任感も育まれないと思います。

ただ、過度のプライドの持ち主は要注意なのです。

特に「己の事が1番だ」という思い込みが強くなり過ぎている人ですね。

周囲が見えなくなり他者への思いやりの気持ちが消滅してしまい、世界が自分中心になってしまうのです。

こんな状態になってしまったら、他人を僻むな、と言っても、もはや手遅れでしょうね。

ネガティブ思考

僻みがちな人に共通する特徴の5つ目は「ネガティブ思考」です。

ネガティブ思考は全ての諸悪の根源です。

嘘をついたり悪口を言ったり陰口を言ったり妬んだり僻んだりするのも全て人格を形成する根幹が「ネガティブ思考」に完全支配されているから起こってしまう現象なのです。

物事をなんでもかんでも否定してしまう発想の、いったいどこに未来や生産性が見えるでしょうか?他者の意見も聞かず自身の考えのみを採用して人間関係を築こうとする発想が果たしてこれまでの歴史の中で成り立ってきているでしょうか?

基本的な考え方がポジティブ思考で、部分部分を否定的な発想で構成するのなら話は全然別なのですが、何から何まで全てを「ネガティブ思考」で片づけてしまう事は人間社会の中にあっては全く活動そのものが成り立たなくなることを早く知るべきでしょう。

いずれにせよ、僻みやすい人の考え方のベースは「ネガティブ思考」です。

近づかない方がいいでしょう。

コンプレックスを持っている

僻みがちな人に共通する特徴の6つ目は「コンプレックスをもっている」です。

ただここではっきりさせておきましょう。

コンプレックスはどのような人間であっても必ずや一つや二つは持っているものだという事を。

例え学力優秀でスポーツも万能な人間でも、必ずや人に言えない悩みは持っています。

それらは幼少時から周囲の人と比較し、やがて決定的な自分の欠点と認識し、大人になるある一定の時期までずっとコンプレックスとなってその人の心の中に住みつく事となるのです。

だから、何も僻みやすい人だけがコンプレックスを抱えているのではないのです。

ただ、その事を頑張る材料にして発奮するか、他人のせいにしていつまでも「うじうじ」しているかが大きく違うところなのです。

コンプレックスは人を大きく成長させてくれる要因にもなるという事を永遠に理解できないから、その人は僻みやすい人間から卒業できないのでしょう。

自信がない

僻みがちな人に共通する特徴の7つ目は「自身がない」です。

「自信」というものは正直です。

ストレートに顔に出ます。

自身のある人の顔の表情はイキイキとしており、いつも笑顔が絶えません。

一方の自身のない人。

いつもうつむき加減で人の顔を正対することが出来ません。

自信がないのなら今らでもたくさんの失敗経験を積んで生きていけばいいだけなのですが、それに踏み出す勇気もないようです。

自身の殻を大切に守っています。

小さな小さな殻を。

これではいつまでたっても自信は身につかないでしょう。

お気の毒といったらありません。

「自信」というものは人間のタイプ、種別を問わず誰にだってあります。