この癖が本当に定着してくれたら、あなたのモノを見る考え方は根本的に変わる可能性を含みますよ。
目の前が明るく開けていく実感を感じるようになると思います。
心に余裕がある生活ができるように心がける
僻みがちな性格を改善する4つ目は「心に余裕がある生活ができるように心がける」です。
僻みがちな人は、周囲の人間に対して必要以上な比較を繰り返し、挙句の果てに自分の神経をズタズタにする、という悪循環を繰り返しています。
だから一度、全てをリセットするつもりで周囲の人間の事を全て忘れ、自分の世界にどっぷり浸かる習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
例えば何か趣味があるのなら徹底的にその趣味に没頭してみてください。
余計な雑念が一時的にでも消え、思考回路が変わった感じを覚えるのではないでしょうか?
人間、気分転換は必要です。
それは心に潤いと余裕を与え、極度の緊張感から脱出するのに非常に有効な手段となるからです。
心に余裕ある生活を送れるようになったら、もう僻んだりする気にならないと思いますよ。
自分のいいところを見つける
僻みがちな性格を改善する5つ目は「自分のいいところを見つける」です。
僻みがちな人間にはいいところが全くないのでしょうか?いえいえ、そんな事はありませんよね。
僻みっぽいからといってその人間にいいと事路が全くない、などという事態は満に一つもあり得ません。
ただ、自らが振り返って探してみる努力を実行していないだけなのです。
一度、じっくり振り返ってみてください。
自分の長所を。
第三者の目に立って自分の事を客観的に見てみるのです。
今まで親以外の人から褒められた事を思いだしてみましょう。
今まで自分のやった行動で他者から「ありがとう」と言われた事を思いだしてみましょう。
どんな事でもいいです。
思い当たる節を全て洗い出してみましょう。
自分のいいところが分からないなら友人でも同僚でもいいです。
気恥ずかしいかも知れませんが思い切って聞いてみましょう。
すると思いがけない部分を発見出来る事となると思います。
「ああ、私にはこういうところがあったんだ」と大きな感激を受けるかも知れない事実が出て来たりする事もあるかも分かりません。
自分の思ってもみなかったいいところが発見できたら、きっとあなたのものの見方が変わるでしょうね。
見方を変えてみる
僻みがちな性格を改善する6つ目は「見方を変えてみる」です。
これも発想の転換を促すための手法の一つです。
世の中の事を自分の尺度で計るのではなく、全く違った解釈で見てみるようにするのです。
僻みっぽいという事は、自分にとって損ばかりしている、という一種の被害者意識がベースにあります。
その考え方を一度真逆にしてみるのです。
誰かのために必死になって尽くしてみるのです。
労多くして実入りの少ない行動を取ってみるのです。
まあ一度や二度、この手法を取ってみてもすぐに効果は分からないでしょう。
しかし、やがてどこかの時点で相手の人から感謝される時が来ます。
「ありがとう」と言われる時がきます。
全身の血が逆流し、何か物凄く尊いものに遭遇した気分になりますよ。