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僻む人に共通する10個の特徴(続き6)

誰でも長所・短所は持っています。

そのバランスが少々、違うだけなのです。

あなたが僻みがちな人の長所をしっかり見極め、そこを伸ばしていきつつ、良好な人間関係を構築できるのなら、友人として長い付き合いをお願いしたいものです。

小さいことは気にしない

僻みがちな人への対処法の4つ目は「小さいことは気にしない」です。

そうですね、この対処法が最も波風立てずにその人とも上手くやっていける方法かも分かりませんね。

基本、僻みやすい人間は器が小さいです。

よってこちら側が親切にしていれば疑うことなく仲良くすることはできます。

いくら僻みやすいといっても、特段相手に危害を加えたりなどの悪意までは持っていません。

普通に接し、文句や悪口も適度に聞き流していられる人ならば今後の付き合い方もさほど大きく変更する必要もないでしょう。

これは一重に僻みがちな人間に大人物が少ないからこその対処方なのです。

もし、僻みがちな人間が野心たっぷりで何らかの野望達成のためにあなたを追い落とそうという魂胆があってあなたに近づいてきたなら、容赦なく切り捨ててもいいと思いますよ。

まあ、そこまで大きな決心をしている僻みっぽい人間がいるとは、あまり思えませんけどもね。

僻みがちな性格を改善するためには?

では次に僻みがちな人の正確を改善するにはどうしたらいいでしょうか?これは本人がそういった自覚があって初めて行える事でもあります。

本人にそのような自覚がないのであればいくら策を講じてみても無駄足になってしまうかも分かりません。

では、本人に僻みがちなところがあり、それを何とか改善したいという願望がある、と仮定して話を進めていきましょう。

他人と自分を比べない

僻みがちな性格を改善する最初の1つ目は「他人と自分を比べない」です。

人間は所詮、自分の能力を信じて生きていくしかありません。

だから自分の能力と他人のそれとを比較して優越を競ってみたところで何の価値も値打もないのです。

むしろ比較三昧に陥ると、劣っている自分の器量の小ささに嫌気がさしてきてそれだけで不愉快な気持ちになったりしませんか?それならば他人がどうしようが一切構わず、黙々と自分の能力を信じて事を成し遂げていった方が気分はよっぽど楽です。

第一、他人と比較してみたところで得るものは何もありません。

得てしまうのは僻みや妬み、嫉みと言った負の感情ばかりです。

そんな事をやっている暇があるのなら、何もせずに昼寝でもしている方がまだましですよ。

自分の世界を確立させる努力をする

僻みがちな性格を改善する2つ目は「自分の世界を確立させる努力をする」です。

そう、いくら他人が自分よりも優れていようがそうでないとしても自分の人生にとったらそれは何の関係もありません。

他人が自分よりも劣っていたから優越感に浸れた、としてもそれは何も生み出してくれません。

そんなところで勝ち誇るよりも目の前の仕事を誰からも文句をつけられないくらい完璧に仕上げて、また次の仕事に取り掛かるその繰り返しで十分ではないですか。

この繰り返しを黙々と行えば、やがて自分の世界観が確立されます。

そうなればもう何も怖いモノはありません。

他人と自分の比較ばかりで悶々とした気分になっていた自分と「サヨナラ」することが出来ますよ。

感謝する

僻みがちな性格を改善する3つ目は「感謝する」です。

僻みがちな人が持ち合わせていない感情、それが「感謝」を含めたポジティブな思考です。

僻みがちな人の思考回路は恐ろしいくらいネガティブ思考に支配されています。

それを何とかしてポジティブ思考に切り替える努力を行うのです。

そのために必要なのが「感謝」の気持ちです。

日常生活の至る所にたたずむ感謝を洗いざらい見つけ出して心の中で「ありがとうございます!」と呟くのです。