さらに、「媚びる女性をどう思うか」というアンケートでは、「少し不快に思う」と答えた人が約半数を占め、「かなり好きだ」と答えた男性は何と0パーセントでした。
相手に好かれようとして、舌足らずで甘えた話し方を作ろうとしても、そういうわざとらしさを「媚びてる」とみなして嫌がる男性の方が多い、ということを覚えておくようにしましょう。
社会人だとキツイ
若い時は、かわいらしさをアピールしたり、男の人にモテたいために「舌足らず」を作り上げるのも一つの手として良いかもしれませんが、そういう話し方はいつまでも続けてはいけないですよね。
舌足らずな話し方をする人は、「どうしてもバカっぽく見える」とか、「社会人としてはちょっとイタイ存在」という意見を述べた人もいます。
確かに社会人になって、媚びたような、甘えたような話し方は、場の空気を読めないイタイ人だと思われても仕方がないような気もします。
特に仕事の場面で緊迫しているような時や、取り引きや電話応対など、会社のイメージアップにおいて重要なシーンの時には、そうした舌足らずな話し方をする女性よりも、ハキハキと明快な話し方をする女性のほうが用いられやすいですし、好まれますよね。
芸能人で舌足らずな人は、もちろん天然の人もいればそうでない人もいるのかもしれないですが、いずれの場合も「芸能人としてのキャラクター」として成り立っているだけで、画面上で見ている分にはカワイイとみなされているだけです。
実際に何歳になっても話し方が幼くて、幼稚なイメージが抜けきらない人は、社会人という立場としてはちょっとキツイ人とみなされる可能性が高そうです。
舌足らずな子、あなたはどう思う?
あなたの周りに「舌足らずな女の子」はいるでしょうか?
どうしても話し方だけでかわいく見えてしまいますし、男性からチヤホヤされる存在になっているかもしれません。
どんなに真似をしたくても、自分は舌足らずな話し方も、かわいらしく見せるやり方も分からないしできない…という女性たちからすれば、余計にねたみや疎ましさを感じてしまう存在ですらあるかもしれません。
男の人がいる時と、そうでない時で話し方を使い分けている人を見たら、なおさら本性を周りに教えたくなることもあるでしょう(笑)
でももともと舌の作りや筋力の要因ゆえに、ほんとうはハキハキと話せるようになりたいのにできなくて悩んでいる…という女の人が多いのも事実です。
話し方一つだけを見て、「この人はぶりっ子だ」とか「あざとくて、計算ずくな女性だ」と決めつけて、敬遠したり嫌いになるのではなく、その人自身を見てあげるようにしてあげてください。
そうすれば、「実はサバサバした付き合いやすい子だ」とか、「気持ちが優しくて、一緒にいてくつろげたり、落ち着く存在だ」といったような違う面が見えてくるかもしれません☆
また、舌足らずでなくても、ゆっくり落ち着いた話し方をすることは、周囲の人の気持ちを和ませたり、癒しを与えられるので、そういう良いところはどんどんマネできるかもしれないですね♪