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人間不信になるのは優しい人が多い?...(続き3)

相手が一人ではなく集団で無視をされたり馬鹿にされる経験があると人間不信や対人恐怖症から引きこもりになってしまうこともあります。

自分を責めたり自信を無くしたままだとますますマイナスの循環にはまってしまうので、出来れば環境を変えて再出発をすることがよいでしょう。

新しい環境で過去の周囲に相手にされなかった経験をきれいに忘れて、新たな人間関係を構築してゆくのです。

そして何故周囲に相手にされなかったのかを自分なりに分析して、新しい環境や人間関係に活かしましょう。

自分にも非があったのか、それともなかったのか、性格や仕事の能力で改善すべきところはないか、など新しい人間関係をうまく築くために冷静に自分を分析してみましょう。

そしてその答えを新しい環境で活かせば人間不信から抜け出し、よい人間関係に恵まれることでしょう。

相手の本心が読めない

自分と関わる相手の本心が読めないと、そのことをきっかけに人間不信になることもあります。

例えば学校の先生がとても厳しい態度で自分にだけ接してくるとします。

その先生の本心は厳しくしてしまう相手にとても期待をしているから辛くあたっているのだとしても、

厳しくされる本人にはその先生の本心が見えないので、なぜ自分だけ厳しくされるのかが理解出来ません。

そのうちその状況に耐え切れなくなりその先生に不信感が芽生えてしまうのです。

そのまま状況が変わらないでいると他の人にまで不信感を広めてしまう場合もあります。

相手に疑問を持ったり理解できない言動をとられた場合は、早めになぜその様な言動を自分に対してとったのかを尋ねることが大切です。

お互いに悪気がないのにすれ違いから人間関係が悪化してしまうことは珍しくありません。

素直になる勇気と相手に尋ねる少しの勇気があれば状況が悪くなる前に相手の本心が分かり、不信感が大きくなってしまう前に解決することが出来るでしょう。

人間不信の9つの特徴を知ろう

ここまでで人間不信に陥ってしまう原因についてお話してきました。

ここからは人間不信に陥っている人の特徴についてお話ししてゆきます。

自分や身近な人でここでお話しする9つの特徴に当てはまることが多い場合は人間不信である可能性が高いといえます。

もし自分が当てはまるという方は、後程お伝えする人間不信の克服法をお試しください。

それでは人間不信に陥っている人に共通する9つの特徴についてお話してゆきます。

他人が言うことは信用出来ない


人間不信の人は他人の言うことが信用出来ません。

最初から相手を警戒しているので全てを疑って見てしまいます。

そのため相手が本心で優しさからアドバイスをしたりしても、信用することが出来ずに疑ってしまいます。

当然周りの人は常に疑われるので段々その人といることに嫌気が差してきてしまいます。

そうすると人間不信になっている人は更に他人を信じられなくなり、ますます心を閉ざしてしまうのです。

最初から他人の言うことが信用できない人は人間不信に陥っている可能性があります。

常に1人で行動している


職場や学校で常に1人で行動している人は人間不信の可能性がある場合があります。

1人で行動していても、話しかけられたり何かを他人とする際には親しく出来る人は問題ないのですが、常に他人と距離を置いて会話もしたがらない人は要注意です。

人と接しないで閉鎖的でいると、ますます他人が信用出来なくなってしまいます。

人付き合いが悪い

人付き合いが悪く、何かしらのお誘いを受けても毎回断ることも人間不信になっている人の特徴です。

人間不信に陥っている人は騙されるのではないか、と常に身構えているので人の誘いも警戒しています。

また、その様な心理状態なので周りに人がいることに極度の疲労感を覚えてしまいます。

そのため人と付き合うことを避けてしまうのです。

ものごとに対して否定的な態度

また、常に物事を否定的に捉えて否定的な態度をとってしまう特徴も人間不信になっている人にはあります。