嫉妬深いことは悪いことではない
パートナーへの想いの強さ、嫉妬はその裏返しとして付随しているものです。
それをうまく認め合うことができれば、さらに好ましい感情が巻き起こり、絆が深まる方向へ作用するでしょう。
そうなれば言うことはありません。
しかし嫉妬心を頻繁に発露させるのは問題です。
良からぬパフォーマンスに走る危険を増やしてしまいます。
そうしているうちに恋愛自体が偽物っぽく、薄味なものになってしまうことでしょう。
しかし適度な嫉妬深さなら、人間関係全般を活性化する作用もあります。
恋愛関係、結婚生活では特にそうです。
ふとした思いがけない嫉妬の感情から相手を意識するようになり、恋愛に進むのは愛情の王道です。
またうまくコントロールできれば、有用な接着剤としても作用します。
ふと立ち止まり、自分を振り返る時間をつくりたいものです。
機械でいう定期的なメンテナンスです。
どんな関係であれ長持ちさせるには不可欠な作業です。
嫉妬心をコントロールしつつ、過不足のない喜怒哀楽を発しながら、長続きする関係 を作りましょう。結局この稿で強調することになったのは、周囲の理解を得る、周囲から学ぶ、ということでした。
家族、幼なじみ、会社関係、趣味サークル、どこでもいいですから、公正に自分を見てくれる人です。
あなたはそういう人を何人持っていますか?