仕事でも趣味でも 何か没頭できていれば、他人のことはあまり気になりません 。
それができていなければ、嫉妬深い人は、何を目にしても簡単に嫉妬心を起こします。
会社であれば、上司はあいつばかり評価し可愛がっている、と見えてしまうでしょう。
もし仕事に集中できないのであれば、何か夢中になれる趣味を探しましょう。
③お互いの距離が近すぎる
嫉妬深い人が、相手のことを何から何まで知っているつもりになっていると、かえって危険です。
知らなかった意外な事実が発覚すると、そのこと自体すぐに嫉妬の対象と化してしまいます。
これでは 息の詰まる関係 となってしまいます。
まるで監視社会です。
これはお互いの距離があまりに近すぎることが原因に違いありません。
距離感は定期的に修正していきましょう。
たわいのない秘密なら、互いに少しくらい持っていた方がいい と思います。④過去にトラウマを抱えている
嫉妬深い人はトラウマを抱え込んでいることが多いかもしれません。
これまで 人間関係において失敗を繰り返し、心に傷を抱えた人ほど、もう二度と失敗したくない という気持ちは強く現れます。
その気持ちが前面に出すぎると、何かしようとしても躊躇してしまいます。
動作もぎこちなくなっていきます。
素直に人を信じられない、嫉妬深くなる、といった傾向も増していくでしょう。
そして嫉妬深い人は、過去のトラウマに引きずられるようになります。
これを払しょくするのはなかなか骨が折れそうです。
新しく楽しい体験を上書きするのが一番良い治療法 でしょうか。しかしそういうことにも及び腰になっている可能性も高そうです。
⑤とにかく張り合おうとする
嫉妬深い人は、 自分だけが知らない、仲間はずれという事態にはとても耐えられません 。
ときには警察ドラマの刑事のように、しつこく聞き出そうとします。
建設的なライバル関係で張り合うということではありません。
ただ自分がおろそかにされるのに耐えられないだけです。
そして 張り合こと自体が目的となっている ことが多くなります。
これも第三者の目にはとても美しくは映りません。