以上のように嫉妬深い要素を少なからず持っている人たちは、どういう形で恋愛を楽しんでいるのでしょうか。
さまざまな行き違いや対立が起こるであろうことは、想像に難くありません。
メロドラマというよりコメディになってしまうかもしれません。
そうならないようにあらかじめ嫉妬深い人の恋愛傾向を研究しておきましょう。
備えあれば患いなしです。
①束縛が激しい
嫉妬深い人は、まず パートナーが自分以外に関心を向けることを嫌がります 。
自分中心の思考ですから、そのことが相手を束縛することになるなどとは考えません。
とくに 恋愛においてリセット、上書きのきかない男性は、女性の過去の恋愛まで嫉妬の対象 に加えます。
その過去が自分に関心を向けない原因だ、などとすぐに錯覚してしまうのです。
ここでへたに刺激すると、男性はすぐけんか腰になってしまうでしょう。
取り扱い注意です。
正面からの反論も、また無視をするのも怒りを倍加させ、やっかいなことになります。
適当にあしらうのがいいでしょう。
このあたり男女は明らかに頭の構造が違っています。
まずそれを認識することが大切です。
②スケジュールなどを細かくチェック
スマホの普及とともにシステム手帳などの利用は減っているようです。
しかし何もかもIT機器でスケジュール管理をしているという人はまだ少ないでしょう。
手書きのスケジュールは何らかの形でまだ残っていることと思います。
嫉妬深い人は、それに 自分の知らないことが書いてあるだけで、がまんできなくなります 。
必ず説明を求めてくるでしょう。
こういう人と付き合うことを思えば、スケジュールはIT機器管理にしておいた方がよさそうです。
いざこざのタネになりそうな要素は、前もって減らしておきましょう。
③何をしているか気になる
嫉妬深い人のパートナーへのチェックは、何もスケジュールだけに限りません。
自分のこと以外に何に関心を向けているのか、ということが気になってしかたがありません 。根拠のない不安です。
このスマホとSNSを頻繁に利用するのが女性、実際に見て確かめようとするストーカー傾向を持つのが男性、という感覚でしょうか。
ここでもスマホとSNSが時代を革新しているのがわかります。
いずれにしても正常な神経の持ち主には、うっとうしい限りです。
この気持ちだけは時代を超えて変わらないものでしょう。