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俊敏性がある人の11個の特徴(続き3)

段取りをよくする、という言い方がありますね。

これは時間の使い方を無駄にしない上で必要なやり方なのですが、この段取りよく行う行動こそ、その人の俊敏性をよく表している行動だと思います。

これまでの失敗経験を通して、人は同じ過ちを二度も三度も繰り返すような愚かな事はやりません。

そんな事をしていたら仕事のスピードは遅くなり、処理できる仕事量も限られてしまいます。

だからこれから起こりうるだろう事態を予め予測しておいてテキパキと仕事をもなせるように一つ一つの事を時間計算して処理していくのです。

時間を有効に活用できてこそ優秀なビジネスマンです。

俊敏性はこういったところから鍛えられていくのです。

自分が何をすればいいかを理解している


俊敏性のある人の特徴の2つ目は「自分が何をすればいいかを理解している」です。

これは組織内においての自分の立ち位置が理解できている事を前提にしています。

つまり自分が組織の中でどのように動くかは、その組織の規律やルール、求められている成果との総合的な判断から割り出して行動しているのです。

つまり「ニーズ」を間違えずに掴めている、という事がいえますね。

この「ニーズ」を理解せずに行動してしまうとあなたは、たちどころに組織内で浮いた存在となってしまいます。

いくら超難関の大学を卒業していても世の中に出て自分の立ち位置とそこで求められるニーズを掴む能力がないのなら、その人は何の役にも立たないただの「木偶の坊」となってしまうでしょう。

俊敏性を育むには常に自分は何をすればいいのか、を真剣に考えなければならないのです。

とにかく素早い


俊敏性のある人の特徴の3つ目は「とにかく素早い」という事です。

俊敏性の高い=仕事が出来る人、というのはとにかくあらゆる行動が迅速で素早いですね。

お客様のところに伺うにしても朝の出勤時にしても俊敏性のある人の歩行は素早いです。

一歩一歩の歩幅が違います。

この素早さが全ての時間の短縮となり仕事量を多くこなせることが出来るようになるのです。

同じ1時間という時間の中において3つの仕事を処理できる人とじっくりと時間をかけ過ぎて1つの仕事しか処理できない人。

その仕事の出来栄えは別にして会社はどちらの人を選択したくなるでしょうか?

答えは誰の目にも明らかですよね。

歩くのが早い


俊敏性のある人の特徴の4つ目は「歩くのが早い」です。

仕事の出来る人だから歩くのが早いのか、元々、歩くのが早かっただけなのか、とにかくビジネス戦線の最前線で奮闘している方の歩行は物凄く早いです。

大股でどんどん前へ進んでいきます。

秒を争って仕事をしているのですから、自然とそうなるのかも分かりませんが、とにかく凄い歩く速さです。

俊敏性を如何なく描写している特徴といえるでしょうね。

時間に追われる現代人、それが俊敏性を備える人に共通する一つのキーワードといえるのかもしれませんね。

何かと時間に追われている


俊敏性のある人の特徴の5つ目は「何かと時間に追われている」です。

ここの特徴も俊敏性のある人の時間の使い方に関する特徴となりましたね。

俊敏性のある人は限られた時間で出来うる限りの仕事量を処理していきます。

よってお客様とのアポイントも移動時間がギリギリになってしまうケースも稀ではありません。

とにかく時間との勝負なのです。

俊敏性のある人はこうやって時間に追われる立場となってしまいます。

それは多くのお客様がその人のファンになっているのですから仕方ありません。

売れてる人間はいつになっても「引く手あまた」という訳ですね。