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俊敏性がある人の11個の特徴(続き7)

全く自分の脳で考えなくなりますからね。

そうなると時間の観念が完全に消えるのです。

時間を気にしないで仕事をする人間は、言い方は悪いですが「三流」の人間だと思いますよ。

一流のプロの人間は決められた時間内に仕事を決着させる事に必死になるのはこのためなのです。

時間単位での生産量全然違う、という結果が出るのです。

何かに必死になってみる


俊敏性を身につけるための5つ目は「何かに必死になってみる」です。

これも俊敏性を身につけるには欠かせない特徴なのですが、何もそんなに難しく考える必要はありません。

先ほどの時間の感覚を意識して仕事をすれば否が応でも何かに必死になっている自分がいるはずですから。

だいたい社会人になって取り掛かる仕事というのは、今まで自分が体験したこともない領域のものばかり。

言うなれば「何か」の宝庫なのです。

資格の勉強をするよりも何十倍もの成果を勝ち取れるのが「何か」の仕事の成果なのですよ。

だから初めて取り組む仕事を必死になってやってください。

それが例えつまらなさそうな仕事であっても全霊を込めて取り組んでください。

上司は必ずあなたの仕事っぷりを見ています。

あなたが俊敏性を備えそうな人間かどうかを的確に見ています。

とにかく最初のうちは失敗を恐れずに取り組んでください。

俊敏性というものはコツコツ積み重ねたあなたの体験が多ければ多いほどより優れたものとしてあなたの腕前として定着してくれますからね。

俊敏性な人に適した職業


次に見ていきたいのは俊敏性な人に適した職業です。

でもここまでの紹介で何度もビジネスの世界を例に出して書いて参りましたよね。

勘のいい人は俊敏性の高い人がどのような業界に向くのか、もうピーンと来ているのではないでしょうか?

IT業界


俊敏性な人に適した職業の最初の1つ目は「IT業界」です。

日々刻々と変化の激しいIT業界。

競合他社とのしのぎ合い、つぶし合い、更には長時間に及ぶ過酷な勤務ぶりなどIT業界を取り巻く環境は決して良好とはいいにくい部分があるでしょう。

しかし、今やテレビではなくネットの時代。

今後ますますネットにかかる比重は大きくなっていくだろうことが予想されるだけにこの業界を狙いたい人たちは後を絶たない状況だと思えます。

そんな浮き沈みの激しいIT業界、のんびりと指示を待って仕事をやっているようでは、とても現役でやり通すのは難しいでしょう。

IT業界こそ、俊敏性を有する人間の活躍の場と言えるかも分かりませんね。

己の腕を信じて敢えて荒波の立つ業界を選ぶ俊敏な人。

ただ、非常に激務な世界ですから体だけは気を付けてくださいね。

管理職


俊敏性な人に適した職業の2つ目は「管理職」です。

そうでしょうね。

俊敏性を備えた人が取り合えず目指すべきポジション、それが管理職の世界でしょう。

管理職は自分が兵隊となって動くポストではありません。

多くの部下を動かし利益を稼ぎ出してもらうようにする、いわば「監督」のような立場の仕事です。

しかし、このポストはそんじょそこらの実力程度ではなかなか全うできるポストではありません。

多くの実戦での経験と人を動かすことが出来るマネジメント能力。