この2つをバランスよく併せ持っていないと、とても務まらない仕事なのです。
しかし、俊敏性を備えている人間にしかこのポストの仕事は務まらないのも事実です。
時間の観念のない人が管理職の立場に就いてしまったら、それは不幸な人事となってしまうでしょう。
それくらい管理職という立場は見た目と実際に受ける本人のストレスやプレッシャーは想像を絶する重いものがあるのです。
何せ管理職は企業の経営陣と渡り合う必要があります。
その重圧たるやベテランの管理職でもキツイ作業なのです。
それを次の人事が発令されるまでやり通さなければなりません。
同時に後継者も作らなければなりません。
それらをやりながら目標数字の達成と利益の確保も行わなければなりません。
そう思えば本当にキツいポストなのですが、あなたの頑張り次第でこの管理職のポストに就くことは十分可能なのです。
俊敏性を売りにする方ならば力の出し惜しみをすることなく管理職のポストを狙いに行くべきだと私は思いますよ。
営業職
俊敏性な人に適した職業の3つ目は「営業職」です。
営業職程、全職業中に占める割合の多い業種はないでしょう。
普通に株式会社であるならば営業のない会社など、まずあり得ませんからね。
だからどのような方でもチャンスはあるのです。
営業の仕事に就けば、学歴もキャリアも関係ありません。
試されるのはあなたの実力のみです。
また俊敏性を売りにする人のほとんどは、この営業職を経験してきているのです。
今の時代の若者にとったら、ブラックの代名詞的な仕事として不人気な職種なのかも分かりませんがやったらやっただけ成果と自信がついていくのも営業の仕事です。
営業の世界でぐんぐん頭角を現すその時こそ、あなたが真の俊敏性を持つ人間になれる時でしょう。
とにかくスピーディーに動きたい人は俊敏性がある!(まとめ)
如何だったでしょうか?俊敏性がある人の特徴を11個、俊敏性を身に付けるための5つの条件、俊敏性な人に適した職業を3つ、ご紹介致しました。
最後に紹介いたしました職業は、今の時代だとどれもブラックの部類に入ってしまうかもしれない微妙な世界かも分かりません。
でも、そういった世界で修行するからこそ時間管理のできる本物の仕事人間となれるのも事実です。
例えに使って申し訳ありませんが、モノを売って生産性を上げる事が出来る社員こそが企業が欲しがる人材なのです。
稼ぐ社員になるためにはそれなりの茨の道を歩くからこそ俊敏性を身に付ける事ができる、という事を改めて再確認してもらいたいものですね。
とにかくスピーディーに仕事をしたいと思っている方ならば俊敏性を有する人間になれる下地は十分ある、という形で締めさせていただきますね。