そのような他部署からの誘いなどにも断りを入れずに参加しておけば、あなたの人脈が広がる事は間違いありませんよね。
実は俊敏性に富んでいる人は人付き合いも非常に上手いのです。
それは自分が出しゃばらずに聞き役に徹することによって同志や味方をたくさん作れるからです。
相手の人にとったら自分の他愛もない話しを興味津々の様子で聞いてもらえたら、こんな嬉しい事はありません。
一度にその人のファンになってしまうでしょう。
こうやってフットワークを軽くしておけば、思わぬところで社内の面白い情報やビジネスに生かせそうな情報が舞い込んでくる可能性があるのです。
厳しい現代社会を生き延びるためには殻に籠っていては大きな飛躍は期待できません。
フットワークを軽くしておくだけで、あなたは優れた俊敏性を備える事も出来るのですよ。
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1日の計画を立てる
俊敏性を身につけるための3つ目は「1日の計画を立てる」です。
俊敏性により具体性を与えるためには目標設定は欠かせません。
目標がない事には素早い動きも起こしようがないからです。
そこで毎朝、会社に出社する前までに今日1日の計画を綿密目に立てておくのです。
俊敏性のある人がキビキビと機敏に動けるのは、仕事の決着を細かく時間で切っているからです。
今行っている仕事は10時までに決着させる。
その後の仕事は午後3時は決着時間、というように頭の中で細かくスケジューリングされているからなのです。
従ってその仕事に割り当てられた時間を大事に使うのです。
1秒でも時間が惜しいから移動時間にしろ事務処理にしろ迅速にサッと終わらせるのです。
そしてつかの間のブレークタイムにホッと一息つくわけです。
だからその朝のうちに立てる1日の計画が重要になるのです。
真っ白なスケジュールでは思うような動きが出来なくなるのは当然ですからね。
時間を気にして動いてみる
俊敏性を身につけるための4つ目は「時間を気にして動いてみる」です。
先ほどの「1日の計画」の続編の感じですね。
それではその許された時間内でどのような動きをすれば無駄なく効率的に仕事を決着させられるのか。
今度はそれを検証してみる段階です。
これには秘訣はありません。
とにかく時間をきにする。
これしかありません。
いついつまでに片付けようと思えばどういう行程、順番で処理していけば最も最速の時間で片付くか。
これに徹底するのです。
だから自ずと体は気忙しくなります。
動作は自然と早くなります。
これらの動きはほぼ無意識に行われているといっていいものでしょう。
やらされているから仕方なくやっている、という次元のものではありません。
自身の意思で責任感を持ってやり遂げようとしているのです。
人間は指示を待つようなスタイルになってしまったらおしまいだと思います。