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悲しい気持ちになるのはどんなとき?...(続き5)

悲しい気持ちになるのはあたりまえと認める

悲しい気持ちになる自分を情けなく感じる必要はありません。

自分を否定するのではなく、素直に認めてあげましょう。

自分の弱い部分を認めるというのは勇気がいることですが、それができなければ問題に立ち向かうことはできません。

悲しいという気持ちを感じている自分にしっかり目を向けて「悲しくなるのは当然のこと」「今はたくさん泣いてスッキリしよう」と慰めてあげましょう。

起きた事を客観的に受け止める

自分の身に起きたことは、当然のことなれど当事者として受け止めていますが、時には客観的な視点で物事を整理してみることも重要です。

まず心を落ち着けて、俯瞰的に出来事を見渡してみてはいかがでしょうか。

起きた事に対する考え方を変える

今日こんなことがあった、とても悲しい気持ちになった、これからどうしたらいいのだろう、本当に自分はこの悲しみから立ち直れるのだろうか…。

こんな風に、悲しい時の思考回路というのはどうにも堂々巡りで結果にありつけないことが多いのです。

自分だけの考えではまとまらないことも良くあります。

そんな時は「あの人だったらどうするだろう」「どんな言葉をかけてくれるだろう」など。

さまざまな視点で悲しみの原因となったことを冷静に眺めてみるんです。

そうすると、新しい突破口が見つかる可能性が高まりますよ。

誰かに話を聞いてもらう

悲しい時は一人になりたいと思う人も少なくないでしょうが、心の内で悲しみを留めておくのではなく、口に出して誰かに打ち明けることで気持ちが軽くなることがあります。

口に出している間に、自分の中で悲しい気持ちが整理されていったり、頭や心で考えている時には気付かなかったことが見つかったりするでしょう。

ペットやぬいぐるなどに話すのもおすすめ

知人に打ち明けるのに躊躇いがある場合は、ペットやぬいぐるみなどに話しかけるのでも構いません。

口に出すことで、悲しみの理由や今の感情を客観的に受け入れることができるという利点もあります。

心が落ち着く事をする

悲しいことがあった後というのは、ただただ悲しみに明け暮れていても埒が明きません。

悲しみに捉われてジッとしながら感情に浸っていると気が滅入ってしまいます。

気分が沈んでいる時は、なにをするにも「こんな時に…」と思うかもしれませんが、そこで思い切ってなにか行動を起こすことも悲しみを打開する方法の一つです。

自分が落ち着ける事ならなんでもOK

自分が常日頃している習慣や、リラックスしたいときにする行動など、自分なりに落ち着けることであればなんでも構いません。

お茶を入れてみたり、音楽を聴いてみたり、お風呂に入ってみたり、アロマを炊いてみたり、ペットと戯れてみたり。

いっそ寝てみるというのもありです。

いつもの日常に戻る


どんなに悲しことがあったって、時間は進んでいきます。

ずっとその場で立ち止まっているわけにはいかないのです。

悲しさを引きずって、仕事や交友関係に支障をきたすのはいけないことです。

それこそ、そこで頑張らなければさらに過ちを繰り返したり、周囲に迷惑をかけてしまうことになって、

後から罪悪感や後悔などさらなる悲しい出来事が追いかけてくる結果になり得ます。

お酒や薬に頼り過ぎないよう注意する

悲しみを紛らわす手段として、過剰な飲酒に走ったり、睡眠薬を使用したりする人がいますがこれらの乱用には注意が必要です。

一時的に悲しみを忘れることができたって、根本的な解決にはならないということを頭に入れておきましょう。

無理をしない

悲しい時は、メンタル的にも身体的にも弱くなっているものです。