もちろん、最悪な事態を想定して、それを回避する対処策を考えておくことはとても重要です。
しかし、最悪な事態にとらわれるあまり、何もできないのは最初から何もしなかったのと変わりありません。
せっかく自分が成長できる未体験の世界にチャレンジできる貴重なチャンスを自ら手放すなんて、考えただけで残念なことです。
たとえ何度失敗しても、絶対に成功する!と信じて突き進めば、結果はおのずとついてくるもの。
自信のなさに依存して何もしないでいるより、がむしゃらに挑戦してみましょう。
大丈夫、1度の失敗で人生が駄目になってしまうなんて、案外ないものなんですから。
7.完璧を求め過ぎる
取り組む何かに対して、完璧を求めることは悪い事ではありません。
最善を尽くして、最善の結果を導き出せれば、それはとてもいいことです。
しかし、自信がない人ほど取り組む前からパーフェクトにこなそう、と試行錯誤しすぎる傾向があります。
常に自分に自信がないゆえに、集まっている材料より、足りない材料にばかり意識を向けてしまい、とにかくすべてを完璧にしようと机上の空論を並べ立てる時間は、正直言って無駄な時間です。
とにかく一度やってみろ!とまでは言いませんが、長い時間をかけて生み出す完璧より、スピード重視で生み出した8割の方が人に喜ばれることもあります。
何かに取り組むときは、完成度だけではなく求められている時間や、最低限どこまでできていればいいのかも加味して、妥協することも必要なのです。
無駄に時間を浪費してしまう
一番よくないのは、完璧を求めるあまり計算や準備ばかりに気を取られ行動に移す時間が遅くなってしまうことです。
たとえどんなに計画を練っていても、計画にイレギュラーはつきもの。途中で何か問題が起こる可能性は大いにあり得ます。
そしていつ何が起こるは、実際にやってみない限り分からないものなのです。
頭の中でぐるぐると考えている無駄な時間を浪費するよりは、まず一度勇気を出して足を踏み出してみましょう。
少しでも自分に自信を持ちたい…10個の自信の付け方
自信がない人にありがちな特徴をご紹介しましたが、自信がない人だって好きで自信をなくしているわけではありません。
出来ることなら、自分に自信をもって毎日を前向きに過ごしたいと思っている人も沢山いることでしょう。
自分に自信がない人が、自信を持てるようになる為には、難しい挑戦を成し遂げるなど手の届かない手段は必要ありません。
日ごろのちょっとした考え方や行いを変えるだけで、自信は少しづつついてくるものです。
自分に自信を持ちたいと感じている人に、自信を持てるようになるコツを10個ご紹介します。
1.自分の本当の強みを見つける
人は誰しも、他の人は持っていない強みを持っているはずです。
ですが、周りの環境のせいもあり、出来ないことばかりに目が行ってしまって、自分の本当の良さに気付いてないだけということが多々あります。
無料で出来るので、リクナビNEXTへの会員登録が必要ですが、簡単に登録できます。(良い仕事に出会うきっかけにもなるのでサクッとやってみて下さいね。)
2.何でもいいので続ける
日常の中に、小さな目標を1つだけ作ってみましょう。
この時決める目標は、辛い思いをしなければできないことではいけません。
本当は毎日した方がいいし、できることだけど、面倒な時についサボってしまうようなことを見つけるのです。
例えば、食べ終わったら食器を必ず洗うだとか、洗濯物はランドリーバッグに入れて散らかさない、など本当に些細なことでいいのです。
そして、それをとにかく毎日続けることが自信を持つ第一歩。
自分で決めたことを自分で続けるというのは、ちゃんと目標を達成できているという自信に繋がります。
脳みそというのは複雑なようでいて単純にできているので「やると決めたことができた」という思考は直接脳に響き、自分がしっかりとした人間に成長している気分を高めてくれるのです。