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ふてぶてしい人の12個の特徴と周り...(続き7)

ふてぶてしい人は、周囲がどう思おうと多くは実際に幸せなのです。

ふてぶてしい人への上手な対処法

ふてぶてしい人の悪い所、良い所がかなり詳しく見てきました。

これらを踏まえて、ふてぶてしい人への上手な対処法を考えてみましょう。

苦手なら密な関係にならない

ここまでの説明を読んで「ふてぶてしい人」は生理的に無理だと感じた人は、もともと向いていません。

苦手なら深く関わらないようにしましょう。

どうしても関わり合わねばならないとしたら、事務的に感情を交えず関わることです。

張り合おうとしない

「ふてぶてしい人」とは張り合おうとしないほうが良いでしょう。

ふてぶてしい人は、例えは悪いですが犬のような存在です。

ふてぶてしい人は、対等な人間関係というものがあまりよく理解できていません。

自分より上か自分より下かしか存在しないのです。

そして周囲の人は自分より下の存在だと通常思っています。

そのため、周囲の誰かが何かで張り合おうとすると自分の序列への挑戦だと考えてむきになるのです。

あなたが途中で引き下がれば、それ見たことかとご満悦になりますが、万一引き分けやあなたのほうが勝った事が明らかになってしまった時は事態は深刻です。

負けた事実を認めずに子供のように詭弁を強弁するぐらいならまだましです。

多くの場合、あなたの存在自体を否定しようと人格攻撃を始めたりするのです。

しかも長く根に持ちます。

あなたが居る限り「ふてぶてしい人」にとっては自分が周囲より劣るという有ってはならない状態が続く事になるからです。

何か生意気な自慢をされてカチンときても、やり込めてやろう、鼻をへし折ってやろうなどと思わないほうが身の為です。

指図・命令することを辞める

もし重度の「ふてぶてしい人」があなたの部下に回されてきてしまったらどうすれば良いでしょうか?
どんな部下であろうと、部下に一定の仕事の成果を上げさせられなければあなたの評価が下がってしまいます。

あなたがその部下から見て明らかに上位に位置する存在ならば、指図・命令することができます。

ですがあなたがごく普通の人であったなら指図・命令する事を諦めたほうが良いでしょう。

頭ごなしの命令や指図は、たとえそれが妥当なものであったとしても、なかなか素直に従ってもらえません。

理詰めで説明してその場で納得屈服させたとしても、ふてくされて良い仕事をさせることができません。

ではどうすれば仕事をしてもらえるのでしょう?

方法はあります。

上のほうで少しだけ説明した通り、能力のある部下に対するように、自分の意思で仕事内容を決めさせるような仕事の出し方をすることです。

能力のある部下に出す時とは違って面倒ですが、言わなくても分かるであろう事も理解できるように説明してあげてください。

仕事の背景から大きな目的、関係部署や活用できるリソースやツールなどのも省略せずに説明しましょう。

その上で、どのように仕事をすれば良いか自分で決めさせるのです。

自分で決める事も難しそうだな?ダメな方法を立案してしまいそうだな?と言う時は、ざっくりレベルで妥当な方法を選択肢としていくつか提示しましょう。

その中から選ばせて詳細を決めさせることで、「ふてぶてしい人」が自分で決めた仕事にすることができます。

期待した仕事をしてくれるでしょう。

大変ですが、あなたの評価を下げない為です。

がんばってください。

褒めて乗せる

「ふてぶてしい人」は自分が大好きです。