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恩を仇で返すような人の12個の特徴...(続き6)

人間であれば誰でも言い訳はしてしまうものです。

ですが、子供の頃ならまだしも、社会人になってからも言い訳が多すぎる人は要注意です。

言い訳は、自分の否は認めつつもその否の程度を少しでも軽くしようとする行為です。

1つには迷惑をかけた相手の怒りを少しでも抑えるために、もう1つには自分の立場や評価の低下を少しでも抑える為に言い訳は行われます。

誰でも自分は可愛い、自分は大事ですから、ある程度自分の立場を弁護・防御するのは自然なことです。

ですが、言い訳が口癖のようになってしまっている人は、一歩進んで「自分は悪くない!」モードになっている可能性があります。

「自分は悪くない!」モードになってしまうと反省することが出来なくなります。

つまり他人に悪い事をしても認識できない状態になっています。

恩を受けた人にも恩を受けていない人にも関係なく害を与えて反省もしないわけですから、以前に恩を掛けてあげた人から見て「恩を仇で返すヤツ」になりやすいわけです。

9.人をコントロールしようとする・サイコパス

人をコントロールしようとする人も「恩を仇で返す」人予備軍です。

ちょっと普通の方には信じられないかもしれませんが、私たちの中には他人を道具としか考えらない人が一定数存在しています。

はやりの言葉で表現すれば「サイコパス」です。

このタイプの人達は先天的に自分以外の人を人として認識できません。

風景や動物、物と同じように見ています。

彼らの認識の世界では人間(人格)は自分ただ1人です。

他人はすべてモノですから、恩を受けても恩を感じるという概念がそもそも理解できません。

人をコントロールしようとする人は、恩を理解できません。

人を人とも思ってはいません。

恩を受けたひとであろうと、なかろうと、自分の都合でいつ何時でも害を為すことが出来る人です。

ですが、人間心理の機能には非常に長けている人が多いため、そうしたほうが良い場合は感謝している振りは上手にできます。

一般人が普段の時々の様子からそれと見分けるのはほぼ不可能です。

ちょっと怖いですね。

ですが長く見ていると、人間としての冷たさを感じ取れるはずです。

【サイコパスな人については、こちらの記事もチェック!】

10.大きな失敗がトラウマになっている

大きな失敗がトラウマになっている人も、「恩を仇で返す人」になる可能性があります。

大きな失敗をしてトラウマになっている人は心に大きな傷を負っています。

多くの場合は自我が崩壊するほどの罪悪感に苛まれています。

あまりに罪悪感が強いと自分の存在を消してしまいたい!と思ったり、その出来事の存在自体を消してしまい!と衝動的な行動に出てしまう人も出てきます。

もしあなたがそのトラウマの発生の元となった出来事の関係者だった場合、あなたもろとも消してしまおうとするかもしれません。

肩入れして面倒をみた人であればあるだけ危害を加えられる危険性が増します。

大きなトラウマを抱えるような出来事に遭遇した人に助け船を出すのは、素人には危険です。

心理カウンセラーや、その他のプロに任せるのが得策です。

11.プライドが高い

ひねくれもののパートでも説明しましたが、プライドが高い人は「恩を仇で返す」人になりやすい人です。

プライドが高い人は、人に援助してもらう事は本意ではありません。

プライドが高い人があなたに援助してもらうとしたら、万止むを得ず助けを借りているのです。