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下世話なことを話しがちな人の特徴と...(続き5)

あなたが魅力的であればある程、好奇の対象になってしまいます。

噂になっても別に気にしないのでしたら問題はないのですが、ウソの悪い噂を立てらてしまう可能性だってあるのです。

あなた自身のことならまだしも、こうした悪い噂は異性関係や、お子さんの素行にまで及ぶことは良くあることです。

(そのほうが噂として面白いから尾ひれを付けるのでしょう。)

芸人の誰かが言った「面白ければOK!」は、一般人にとっては堪ったものではないのです。

下世話な話しが大好き、ゴシップ大好きな人達と関わり合いになることで、このようなリスクに晒されてしまのうです。

トラブルになることも

悪い噂をたてられる以上に危ない事も起き得ます。

上で説明しました通り、下世話な話しが大好きな人の中には見栄っ張りで自慢したがりな人もいます。

もしあなたが、その人の自尊心を粉々にするような事を言ってしまった場合(意図しなくても、意図してでも)、相手は執拗に恨みを募らせます。

自分が自慢しようと思っていた場面で恥をかかされたと思う訳ですから、嫉妬の炎メラメラ状態です。

あなたが余程我慢強くないと、売り言葉に買い言葉でいい年して喧嘩になってしまうかもしれません。

大人が本気モードで喧嘩をしてしまったら、周囲の人間関係はボロボロになります。

お付き合いだからと集まりに出かけておしゃべりをして、人間関係を破綻させるのでは目も当てられません。

仕事や住んでいる場所の関係でどうしても付き合わなければならない場合でも、深く付き合うことは考えものなのです。

途中から疎遠になると陰湿ないじめにあう

下世話な話しをする集まりに参加していた場合、途中から参加しなくなると、あることない事悪口をいわれます。

そして、おしゃべりの集まり以外の場でも仲間はずれにされることもあります。

大人のいじめですね。

下世話な話で盛り上がる集団にとって、途中から疎遠になったあなたは格好の標的です。

暇な人達に一時のエンターテインメントを提供してあげているんだ位の余裕が持てれば良いのですが、ご近所さんだったり、子供の親の集まりだったり、会社関係の付き合いだったりした場合は、そうも言ってられません。

大きな実害を被ることになります。

それを恐れて仕方なく、うんざりしながらも集まりに出続けている人も結構おられるのでしょう。

引っ越しするなどして、次また同じようなチャンスがあるならば、その時は下世話な話しが大好きな人達の集まりとは最初から距離を置くように心掛けましょう。

好奇の目に晒されても、直接接する機会が少なければじきに飽きて見逃してくれます。

人として成長できない

下世話なことばかり話す人達と一緒にいる時間が長くなると、人としての成長が止まってしまいます。

「下世話なこと」とは、結局はどうでも良い話しです。

登場人物と出来事と結果は毎回ちょっとずつ違いますが、登場人物を知らない人から見れば、同じ話が延々繰り返されているだけです。

詳しく知らないものを例に取り上げ恐縮ですが、「ラノベ」好きが「ラノベ」好きの集まりに入り浸っているようなものです。

どんなに頑張っても「ラノベ」の世界から一歩も出ることは出来ません。

純文学に昇華することもなければ、大衆小説のようにバカ売れする可能性もなく、ノーベル文学賞をとれる可能性もゼロです。

高尚な哲学や、難解な数学や物理の世界に進んでいくことはありません。

(実はあるのかも知れませんが…、もしそうならごめんなさい。)

人として成長することだけが大切なことではありません。

人生ですから多いに道草を食うのもありです。

好きなことにエネルギーを投入して構いません。

ですが、下世話な話ばかりの集団に入り浸ることは、本当に本当に不毛です。

実際に入り浸っている方にはその不毛さはよくお分かりだと思います。

疲れる