根拠の無い自身の元に発言をされても、周りの人間たちは困惑するばかりです。
他人を引っ張って行動していきたいのであれば、根拠のある自信が必要です。
もし、あなたが才能や知識・経験があるうえで様々な行動をしているのであれば人はついてきてくれるでしょう。
しかし、そこに人が付いてこないと言う事はそれだけあなたの自信には根拠がないと言えるでしょう。
3. 自分だけが正しいと思っている
独りよがりになる人の特徴として、自分に物凄く大きな自信を持っている事があります。
世界は、自分を中心に回っていると思っているのではないかと思う程の大きな自信は、他人に対しても向けられます。
その為、自分と違った意見を持つ人に対しては物凄く批判的になったり自分の世界に入れない用にしようと行動してしまいがちです。
人には様々な意見があります。
自分にとって良い意見もあれば悪い意見もあります。
日々の生活の中で、良い意見だけを採用して生きていく事が出来れば幸せかもしれません。
しかし、それでは人として何の成長もありません。
自分の意見だけではなく、他人の意見を聞き入れる事が出来て初めて人としての成長をするきっかけを得る事が出来るのです。
自分の意見しか受け入れる事の出来ない人は、自分の世界から出る事が出来ないので成長する事が出来ないでしょう。
4. 仕切りたがる
何度も説明させて頂いておりますが、「独りよがり」と言われる人の最大の特徴は自分の意見しか信じない所にあります。
周りがどんなに助言をしたところで、聞く耳を持っていなければそれは心には伝わりません。
本当に他人の意見を取り入れようとする心が無ければ、どんなに話をしてくれたとしても意味が無いのです。
通常の場合、仕事に限らずプライベートであったとしても人は時に自分の考えに不安を抱く時があります。
この方法であっているのだろうか。
他にも選択肢はあるのではないだろうか。
そんな時は、多くの人に相談する事で、また一つ人間として成長する事が出来ます。
しかし、独りよがりの人は自分の意見が絶対です。
自分が間違っているかどうかは全く問題ではありません。
どんな考え方であったとしてもその思いに変わりはないのです。
その為、全てにおいて自分が一番正しいと思い込んでいる所が既に大きな問題点なのです。
自分には仕切る程の力量はあるのか。
他の人たちはそれで納得してくれるのかなどをしっかりと見極め、行動する必要があります。
他の人の為にと思って仕切っている事も、もしかしたら迷惑に感じられている事もあるかもしれません。
5. 自分の合わない人をすぐ排除しようとする
独りよがりの人は、自分の意見が絶対であり100%自分が仇しいと信じて生活をしています。
その為、時に批判してくるような人や、自分とは違った意見を持つ人に出会った場合、その存在自体を無かったことにしようとします。
自分の世界から追い出す事で、批判されない居心地の良い世界を作る事が出来るのです。
確かに、そうしておけば傷つく事もなく平和に暮らす事が出来るかもしれません。
しかし、それでは全く世界が広がりません。
多くの人が意見を交わし、成長していく中でもあなたはずっとそのままなのです。
他人の意見を聞き入れる事が出来ない人は、それだけ自己評価が高く独りよがりの人と言う事が出来るでしょう。