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独りよがりの問題点と、なりやすい人...(続き7)

少しでも前向きに日々を変化させていきましょう。

1.良い人間関係を築けない

独りよがりの人の、最も大きな欠点は友好な人間関係を築く事が出来ない点にあります。

自分自身が悪気が無かったとしても、自分の意見を曲げず、全て自分の思うままに行動しようと考える人と誰が仲良くなろうと思うでしょうか。

人は他人と意見を交換しながら成長するものです。

その為、自分の考えがある事は悪い事ではありません。

しかし、他人の意見を聞き入れる事が出来ないところが「独りよがり」の人の最大の難点なのです。

もし、今後良い友情関係を築いていきたいという思いがあるのであればまずは他人の話を聞く努力をしなければなりません。

「それは違う」「自分はこう思う」「こうした方がいい」いろいろ意見もあるでしょう。

しかし、反論する前にまずは一度相手の話を最後まで聞く事です。

人の話を最後まで聞く事は、意見を共有するうえで大変重要なポイントです。

自分の気持ちばかりを押し付けるのではなく、まずは相手の意見を聞く姿勢を大事にしましょう。

そうする事が、友好な友人関係を築く第一歩では無いでしょうか。

2.親友ができない

独りよがりの人の人間関係の特徴として、親友が居ないと言う事があげられます。

親友とは、友人の中でも特に仲の良い人を指します。

唯一無二の存在であり、なんでも相談する事が出来る程の強い絆で結ばれていると言っても過言ではありません。

親友には、なんでも話す事が出来ると言う事が基本となります。

お互いの心の内をさらけ出す事で、より強い人間関係を作る事が出来るのです。

所が、独りよがりの人は自分の事ばかりに夢中で、相手の事を考える余裕がありません。

相手がどんな事を考えているのか。

どんな事に困っているのか。

そこには全く興味が無く、自分の考えだけを基本として動きます。

そのような行動を取っている相手とは心を開いて交流する事は難しいでしょう。

その為、自然と人が周りから離れて行ってしまいます。

その為、親友はおろか友人すらまともに居ないと言う事にも繋がります。

3.出世できない

人が生きていく為には、多くの人の支えが必要です。

これは、仕事にも言う事が出来ます。

例えどんなに仕事が出来る人でも、大会社の社長であったとしても、1~10まで全てたった一人で仕事をこなす事は出来ません。

必ず誰かの助けが必要になるでしょう。

他人と自分は違って当たり前です。

気になる事も、得意とする事もすべてが違います。

だからこそ、人と仕事をする事で自分の苦手とするポイントをカバーする事が出来たりと様々な利点を発揮する事が出来るのです。

人と仕事を共にすると言う事はそれだけ、多くの力を使って仕事が出来るのです。

しかしながら、他社と仕事をする際はどうしても意見の違いや考え方の違いが登場するでしょう。

そんな時も、話し合いを繰り返す事で両者の考えの違いを訂正して行く事が出来ます。

しかし、「独りよがり」の人はそれをする事が出来ません。

その為、どうしても連携不足でミスが起こりやすい環境になり、決して仕事が出来るとは言えない人になってしまう可能性が大いにあるのです。

「仕事が出来る」と言われるようになる為には、コミュニケーション能力がいかに備わっているかが大きなポイントになります。