等…どんな言葉にも様々な意味を含んだ相槌となりますが…大体この「可愛い」という相槌は意味を持たず、条件反射で出ている様なもの。
この相槌が続く場合は「あ。
これ話聞いてないな?」と思っても良いでしょう。
自分がよく、この相槌をするかも!という方も知らず知らず相手を不快にしている恐れがあるのでお気をつけ下さいね。
女性が可愛いと言う時、どういうものまで入るのか
これまでの理解の範疇を超えた「可愛い」の汎用性を知り…「可愛い」がどこからどこまで通用するのか知りたい!と既に「クセ」になってきた方も多い筈!
次は、こんな物まで「可愛い」って言っちゃうの!?という「可愛い」の範囲を解析していきましょう。
動物
犬・猫・うさぎ等…モフモフした哺乳類は世間一般的にも「可愛い」に分類されますよね。
更に好みの問題で言えば魚類や爬虫類…もっと言えば昆虫なんかもお好きな方からすれば「可愛い」もの。
価値観が違えば共感は出来ないのかもしれませんが、生き物に対する「可愛い」は一番正しい意味で使われていると言えるでしょう。
なんたって「(愛情を感じる程)可愛い」という意味であればどんな生き物にも通用する為です。
世界にはペット用のゴキブリを「可愛い」という人がいる位ですから…
これについては、男女の差はなく自分が好きな生き物を「可愛い」と形容するのは普通の事だと言えるでしょう。
子ども
「どんな子でも、子どもは可愛いよね」と、心から言える方はどの位存在するでしょうか?
筆者は正直言って子どもが苦手です。
更に性格が「可愛い」子や、容姿が「可愛い」子…様々な子どもがいますね。
しかし、友人知人の子供たちに向かっては「可愛いね~」が決まり文句となっているのです。
女性が子供に向かって使う形容詞は「可愛い」が圧倒的に多い理由は別にあるのです。
それは、「母親は我が子を他のどの子どもより可愛いと思っている」というのを理解し共感する事で、自分がより近しい存在だとアピールする言葉でもある様です。
子ども故、無邪気で失礼な言葉や行動をする事もありますが…それでも「可愛い子だね」というのは最大限の社交辞令です。
更に、どんな子どもにでも「可愛い」という理由はもう一つあり…新生児期から乳児期にかけては性別の判断が難しい場面が多々あります。
そこで「可愛い赤ちゃんですね」という言葉は
「(女の子らしくて)可愛い」という意味と「(女の子に見える位)可愛い(男の子)」という意味。
更には「(赤ちゃんという存在だけで)可愛い」と3つの意味を持っています。
我が子の性別を間違えられて嬉しいお母さんは居ません。
この「可愛い」は相手を不快にさせない為の配慮でもあるのです。
独身女性の中には子どもに向かって「可愛い~」と言う事で、自分に母性がある事をアピールする狙いもある様。
独身男性の前でこの発言をする場合は、かなりの高確率で「子供好きをアピールする」という報告もあります。
可愛い「語尾」を使う
近頃、中高生をはじめとする若年層の間で「彼ぴっぴ」という言葉が流行っているのをご存知でしょうか?
これは「彼氏」という意味。
これを語尾と呼ぶのかは微妙ですが…「彼ぴっぴ」「◯◯たん」「◯◯りん」「◯◯ぽん」等…固有名詞の後にこれらの語尾をつけると「可愛い」事から生まれた言葉なのだそうです。
固有名詞にまで「可愛さ」を求める若い世代…そして、意外とそれをすんなり受け入れているのは彼らの親世代です。
母親と娘が「明日は彼ぴっぴとデートなの?」「違うよ~、◯◯たんの所行くだけ」なんて言葉を実際耳にした時には3度見してしまいそうなものですが…。
仕草
主には男性が「可愛い」と言っている様に思うかもしれませんが、細かく言えば女子が考えた「可愛い仕草」を見て「可愛い」と言わされている事に、それ位の男性が気付いている事でしょう。
女性は、日常的に見ている様々なものから「可愛い」を見つけ出しそれを自分の行動に取り込む能力に優れています。
「上目遣い」や「髪をかき上げる」等など…日常生活の中で行われており尚且つそれを「可愛いから意図的にしてみよう」と実践する方が居ます。