生活の至る所から聞こえてくる「可愛い」という言葉に、疑問を感じる事ってありませんか?
「鬼可愛い」にはじまり「きも可愛い」、更には「グロ可愛い」なんて言葉まで…
汎用性高過ぎてついていけない貴方の為に、女性の使う「可愛い」の意味を徹底検証してみましょう!
あまりにも深すぎる「可愛い」に迷い込まない様ご注意下さいね。
※「男性が思う女性の可愛さ」について知りたい人は、以下の記事が具体的でわかりやすいかと思います。
様々な場面で言われる「可愛い」
取り敢えず汎用性高すぎて様々な場面で使われる言葉トップ3と言えば
「ヤバイ」
「カワイイ」
「スゴイ」
このビッグ3でしょう。
下手すれば、この3つのワードで会話が成立してしまう事もある位に日常的に幅広い意味で使っている言葉ですね。
この言葉を「使った事が無い」という方はまず存在しないでしょう。
団塊Jr以上ともなると、この辺りの意味を広く持ち過ぎた言葉は敬遠されがちで「若者言葉」としても有名ですが、普段何気無い場面で…しかも、無意識に使っている方が大半なのではないでしょうか?
目上の方との会話中にポロっと出てしまうと失礼に当たる場合もあるので、TPOには気を付けないといけないですね。
そのビッグ3に属する「可愛い」ですが…まずは正式な使用例を調べてみました。
「可愛い」(かわい・い)
形容詞
愛情をもつ気持ちを覚えるさま。
他と比べて小さかったり、弱いさま
無邪気で憎めなく、子供っぽい様子
不憫。
かわいそう。
公式で既に、こんなにも幅広い意味を持っているんですね!
驚きです。
実際、調べてみると「弱い」や「かわいそう」等、そんな意味もあるの?と言いたくなる意味も…知らなった方も意外と多いのでは?
ここからは、更に現代の解釈を含めて使われている「可愛い」を検証していきましょう!
「こんなものまで?!」と言うものにも使われる
まず一気に「カワイイ」の汎用性が高まったのは2004年頃お笑いコンビ「アンガールズ」がブレイクした頃でしょう。
端正とは言えないお顔立ち+細すぎるでしょ!と言いたくなる体型。
更に何とも言い難い雰囲気を持ったネタは当初「気持ち悪いけど、面白い」という評価を受けていたはずなのですが…
女子中高生をはじめとする年代から生まれたのが「キモカワイイ」という言葉でしたね。
この言葉に衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。
それを皮切りに「可愛い」は急激な進化を遂げていくのです。
中性的な男性俳優に向けた「かっこかわいい」
ブルドックの様に崩れているが愛嬌のあるものに向けた「ぶすかわ」